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(回答先: 銃刀法違反:中村容疑者、実戦向きの14丁収集 [毎日新聞]【米国の警察や軍隊で採用:「これほどの銃をどのように入手したのか不思議」:型名リスト付き】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 14 日 05:24:58)
東京都内の貸金庫に大量の銃器などを隠し持っていたとして警視庁捜査1課に銃刀法違反容疑などで逮捕された中村泰(ひろし)容疑者(73)が、複数の偽造旅券と仮名口座を持っていたことが分かった。1956年の警察官射殺事件当時も偽名を使っていた。同課は目的に応じていくつもの偽名を使い分けていたとみており、ほかにも偽名を使った貸金庫や口座がないか追及する。
56年当時に中村容疑者が使用していた偽名は「早川友次郎」。警視庁武蔵野署の警察官を射殺した殺人容疑で、警視庁は偽名で指名手配していたが本名が判明したのは逮捕直前だった。
今回の逮捕容疑となった10丁の銃器を隠していた新宿区の大手生命保険会社の貸金庫は「浅野健夫」という偽名で契約していた。
警視庁などは昨年夏、中村容疑者が知人(故人)から借りて住んでいた民家を家宅捜索し、複数の偽造旅券を押収した。別人名義の旅券に中村容疑者の顔写真が張られていた。中村容疑者が頻繁に米国や香港などに渡航していたことが確認されており、同課は、銃器を購入する目的で他人になりすまして渡航を繰り返していたとみている。
中村容疑者は複数の仮名口座を開設していたことも周囲に漏らしていた。その理由について、中村容疑者は父親の遺産を元手に始めた先物取引用の口座で「税金がかからないようにするため」と話しているという。
同課は14日午後、中村容疑者を東京地検に送検する。【川辺康広、長谷川豊】
[毎日新聞2月14日] ( 2004-02-14-15:00 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040214k0000e040054000c.html