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(回答先: 道警報償費疑惑:元幹部証言で異例の展開 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 14 日 02:41:27)
北海道警旭川中央署の捜査用報償費の不正支出疑惑を受け、警察庁は13日、庁内に「予算執行検討委員会」(委員長・吉村博人官房長)を設置した。元道警釧路方面本部長、原田宏二氏(66)が不正経理の実態を証言(10日)したが、その証言内容の解明と警察の会計経理の透明性を向上する方策を検討する。報償費をめぐり委員会が設置されるのは初めて。
警察庁は、委員会設置の理由を「原田氏の発言を重く受け止め、実態解明を進める必要性があると判断した」と説明している。
委員会は委員長のほか同庁の総務、会計部門の課長クラスなど計7人で構成。議題に応じて捜査費を主管する刑事、生活安全、警備の各局職員に出席を求める。
委員会は、道警が早期に原田氏から報償費に関する事情を聴き、報告するよう指示。同時に今後、当時の部下などからの聞き取りを求めるという。さらに委員会は報告を受けた後、検討や再調査を道警側に逐次指示する。
また道警に対し不正経理疑惑の発端となった95年5月と97年9月の旭川中央署作成とされる経理文書のコピーに関し、真相の解明を進めるよう指示する。
警察庁は報償費を支払った捜査協力者に対するペンネームでの領収書作成は「情報公開請求で実名が特定された場合、不利益をもたらす可能性があり、捜査上必要」と判断。そのうえで変名を使用した場合の経理は、適正に支払われていることを証明できる方策などを検討することにした。【窪田弘由記】
[毎日新聞2月14日] ( 2004-02-14-01:27 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040214k0000m040068001c.html