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(回答先: 「工作船」事件の検証 不審船というお芝居 投稿者 代理投稿1 日時 2004 年 2 月 11 日 12:48:05)
どうも、この事件の欺瞞性と「やらせ」性は、解せ無い問題だね。その「演出」の、退嬰性もね。この中国船「撃沈」事件当時の海保長官に関して、日本メディアや議会では、何ら追及をしてもい無いらしい。狂ったメディアと狂った議会だと、言うべきかね。
しかし、表向きは、皆が騙された「ふり」をしているだけかも知れ無い。実は、議会の政治屋どもも、海保庁やら防衛庁やらの「裏」の意図と事実は、承知しているのかも知れ無いね。日本の民衆だけが、蚊帳の外に置かれていると言う事でね。
しかし、どう言う「演出」をしてみても、現代の日本が再び「海軍大国」とやらになる事は、無いだろうね。この手の事件をどう利用し、日本自衛隊の「イージス」とやらを、何処に「進出」させてもね。現代日本にうごめく「海軍さん」の生き残りが、それを理解し得るとは、思わ無いがね。
「イージス」やら、その周辺の「ミサイル駆逐艦」やらが、如何に現代風「メードイン・ジャパン」の技術を取り入れてみても、海に浮かんだ「アンテナ」である事は、変わりが無い。今は無き「超弩級戦艦」が、レーダーと空母戦力の前で無力だったのと同じでね。「ステルス」化するミサイル戦力の前で、「イージス」エトセトラが、「大艦巨砲」よりましな運命をたどるか否かね。その「運命」は、火を見るより明らかだ。
尤も、日本海上自衛隊は東洋一の規模だと自慢し、再生した大日本帝国海軍だと信ずるような「妄想症」集団は、それを理解し得ないね。おのれが、今は無き超弩級戦艦と同じ運命にあると言う事はね。そして、その末路にある物は、日本「海軍」とやらの第二の「滅亡」だね。それは、やはり不可避の「運命」なのだね。
そして今や、日本自衛隊のイラク派兵が、国際報道の世界でも注目を集めているね。今の日本の独裁的「政府」が、日本現代史を画さんばかりに始めた、野心に満ちた「海外派兵」がね。尤も、それは注目を集めていると言うよりか、疑念を招いていると言う方が、当っているがね。
この10年来、日本自衛隊の国外派遣は拡大し続け、アフガン侵攻では補給作戦まで実施し、今度はついにイラクと言う「戦場」にまで派兵するに至ったのだね。しかし、日本の小泉とやらは、それで満足しておらず、もっと大きな力を求めている。イギリスのBBC記事は、そう指摘しているね。それは、間違いでは無い。
このBBC記事は、イラク・サマーワで起きた抵抗勢力の攻撃を伝える12日の記事だね。日本の「軍隊」として、これは第二次大戦後初の国外派兵だから、日本自衛隊のイラク領突入の動きは、BBCでも逐一報道にしたのだね。日本自衛隊が、それ程の大部隊では無いにもかかわらずね。
それだけ、日本自衛隊の動きは、目立ち過ぎていると言う事になるね。これが、「戦場」でするべき事か否かね。それは、するべき事で無いのは言うまでも無いね。
しかし、小泉とやらは、元々おのれが「テレビタレント」まがいのパフォーマンスで以って、今の地位に登りつめただけの政治屋だ。その手の政治屋だから、小泉とやらは、日本の国内でもまた国外でも、日本自衛隊は「テレビタレント」として行動するべきだと、考えている。しかし、それは、「戦場」でするべき事では無い筈でね。
日本自衛隊が、するべきで無い事をしているのも、小泉とやらの責任だね。そして、それは、日本の議会の議員どもの責任でもある。何しろ、日本の議会では、野党は審議「ボイコット」に走り、週末を休みにしただけで、日本自衛隊がイラクに侵攻するのを止めるべくも無かったと言うからね。下手なボイコットは、休んだも同じと、言う所以だね。
日本の野党は、どれもが無能だと、アジアタイムスCOMが指摘しているのは、正しいね。尤も、日本の政治屋は、与党であれ野党であれ、どちらも無能だと言うべきだがね。日本の政治と言えば、権力欲しか持ち合わせてい無い政治屋どもが、民衆による「監視」を拒絶するような日本的「政治」風土に根を張っただけの物だからね。そこに生まれるのは、無能で「無為大食」な集団でしか無い。
この手の日本的な政治屋集団が、政策に責任を持つべくも無いね。それは、ここで誰かが指摘した「ニュー公明党」の冬芝とやらについても、言えるだろうね。冬柴とやらは、仏教徒の筈なのに、イラク侵攻をあおり続けたと言うがね。
アジアタイムスCOMは、「ニュー公明党」が、日本自衛隊の派兵政策でどのような役回りを演じているかについても、分析を加えているね。公明党は、カルト集団である「創価学会」の政治部門だね。しかし、カルトではあるが「仏教」集団だから、創価学会でも仏教的「平和主義」に反する日本のイラク派兵には、反対していたらしい。
しかし、ここで指摘されたように、公明党の冬柴とやらは、一年前のイラク侵攻開始の前から、ずっと侵略戦争賛成論を流布していたらしい。仏教的「平和主義」とは、丸で縁の無い輩だと言う所以だね。それでも、この政党が仏教やら平和やらを唱えているとは、これ如何にと言うべきだ。創価学会と公明党は、日本の民衆を欺瞞する役回りを演ずるだけの、謀略集団だと言う所以だね。
国際報道の世界で、日本自衛隊がイラク領に突入したエトセトラと、逐一記事が出たのは、日本人の軍事的進出が「評価」されていると言う事では無い。逆に、それ程までに、日本の海外侵略行為が、国際社会の神経を逆撫でしているのだね。しかし、当の隊員も日本の小泉とやらも、あるいは冬柴とやらも公明党とやらも、その意味が丸で判ってい無いらしい。
日本自衛隊が、イラク領内に侵攻して「テレビタレント」を演じても、イラクと言う「戦場」に侵攻した事実には、何ら変わりが無いね。イラクと言う戦場に入り込み、そこで「テレビタレント」まがいの行動を取っていれば、おのれでおのれの命を失う結果にもなる。戦場には、日本の政治屋が考えるような「安全な任務」とやらは、存在し無いからだね。やはり、馬鹿につける薬は無いのだね。
ちなみに、ここへ来て、OPECが石油の減産を始めると宣言したね。4月から、減産が始まるとね。この一年来、アメリカ帝国軍のイラク侵攻を援助する目的で増産を続けて来たOPECがね。OPECも、ここへ来て、その生産余力もついに尽きたと言うべきかね。
如何な「石油王国」サウジアラビアと言えども、原油の生産能力は、無限では無い。アメリカ帝国軍を援助するのにも、限界があるのだね。いつかは、こうして力尽きる時が来て、原油価格が高騰に向かう運命だったのだね。
そして、その一方で、イラクのレジスタンスは、まだまだ激化を続けている。この1月のアメリカ軍側損失だけでも、過去最高水準に匹敵するらしいのでね。イラク原油の生産「再開」は進まず、これから更に原油生産は減少し、4月からは更に原油価格が上昇する事は、不可避だと言う所以だね。
原油価格の高騰が現実になると、アメリカやら日本やらの経済構造は、さらに大打撃を受ける事になるね。アメリカの軍事経済は、生産性も低迷し、失業も解消でき無い情況にある。その軍事経済に組み込まれている日本も、その経済構造は、出口が無い情況にある。この二大経済大国は、来るべき「第三次石油ショック」で、大きな混乱に陥るだろうね。それを避けるべき施策は、アメリカ「政府」にも、また日本の「属州政府」にも、無いらしいしね。
日本の一般民衆は、その「ショック」の時に備えるべき時だろうね。アメリカナイズされた「大衆消費社会」とやらに首まで浸かり、「テレビ」コマーシャルとやらに騙されて「消費」をしていれば、石油ショックを避けるべくも無いからね。「テレビ」の宣伝にそそのかされ、「消費」と称して浪費をしていれば、石油ショックの混乱は耐え切れ無いね。侵略戦争で石油が安くなると言う「妄想」を捨て、目を覚まして「貯蓄」をするべき時だと、言う所以だね。