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(回答先: <鹿沼市職員殺害>実行役に懲役14年 市の責任指摘 宇都宮(毎日新聞) −4被告中1人のみに対する判決。 投稿者 シジミ 日時 2004 年 2 月 12 日 21:57:14)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040212-00000305-yom-soci
栃木県鹿沼市の環境対策部参事だった小佐々守さん(当時57歳)殺害事件で、実行役の1人として殺人や死体遺棄、営利目的略取などの罪に問われた埼玉県川口市伊刈、無職高木誠被告(54)の判決公判が12日、宇都宮地裁で開かれた。
飯渕進裁判長は「目的のためには人の命を奪うこともいとわない言語道断の悪行、暴挙と言わざるを得ない」として、懲役14年(求刑・懲役18年)を言い渡した。
この事件では、小佐々さんの遺体が発見されないまま4人が起訴され、分離公判が行われているが、判決が言い渡されたのは高木被告が初めて。
判決の中で、飯渕裁判長は、首謀者と見られる元廃棄物処理会社社長(自殺、当時61歳)に対し鹿沼市が特別な便宜を図ったとし、「市の対応が犯罪の温床となったことは否定しがたく、一定の道義的非難は免れない」とも指摘した。
判決によると、高木被告は元社長の指示で、無職田村好(63)(宇都宮市小幡)、不動産仲介業吉田義雄(61)(埼玉県戸田市氷川町)、元廃棄物処理会社役員佐々木京一(49)(同県加須市川口)の3被告と共謀し、2001年10月31日午後5時45分ごろ、鹿沼市上殿町の路上で、帰宅途中の小佐々さんを呼び止め、乗用車の後部座席に押し込んだ。さらに、群馬県高崎市か榛名町付近の山中で、同11月1日午前3時ごろ、小佐々さんの首をロープで絞め、拳銃1発を発射して殺害、遺体を道路脇のがけ下に捨てた。
田村、吉田両被告は公判で殺人などについて否認、佐々木被告は元社長の指示を高木被告らに伝えただけとして、殺人についてはほう助罪の適用を求めている。(読売新聞)
[2月12日12時23分更新]