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ずいぶん以前(1980年代の前半)に地元の警察関係者(警察幹部)からこんなボヤキを聞いたことがある。
「ガクエン(=筑波研究学園都市)でスピード違反とかで捕まえてみると、研究所のオエラがたで、そういう時は見逃さなきゃならないんだよ。オレたちよりもエラいからな。」
今はどうかわからないが、研究学園都市は関東の辺境の寒村に作られた“東京のお役所の出張所”みたいなもので、日本国内に創出された「満州」みたいなものだった。だから茨城県警は、ガクエン周辺の「新住民」に対しては、「旧住民」(=先住民)とは格段に異なる腰の引けた待遇をしていた。
茨城大学は、ご存じのように本拠が水戸にあり、農学部は阿見町にある。阿見キャンパスは筑波研究学園都市が造られる前から存在していたが、ガクエンが出現したことで、地理的にはその周縁の存在となってきた。しかし事実上はガクエンのアカデミックな構成要素の一部を成している。
科学万博(1985年)以降はガクエンに多少なりとも公務員以外の人間が住み始め、この地域一帯の住民の移動や交流が増した。阿見町の周辺も、20年前とは大きく様変わりした。かつては地回りのチンピラヤクザが威張り散らしていた場所だったが、80年代以降、大手「マルボー」の活動が盛んになり、外来マフィアも若干ではあるが動いているようである。筑波研究学園都市周辺の治安は確実に悪化したが、茨城県警は北関東“開拓”の歴史や官尊民卑の影響で、この地域では遠慮しながら仕事をしているといえる。
茨城大学・女子学生の惨殺事件について、もし犯行の形跡に謎めいた(推理小説まがいの不審なトリックめいた)痕跡があるとすれば、この地域独特の史的・社会的状況を考慮すべきなのかもしれない。つまり、この殺人事件は、巷間噂されているような痴話喧嘩の悲劇的帰結や町のチンピラによる強姦まがいの事件とはちょっとちがう、研究機関のオエラがたやその子弟、あるいはそれに準じるエリート公務員やその子弟、あるいは近所の自衛隊の関係者が、関与しているかも知れない。もしそうなら、県警はうかつには情報を出せなくなり、「現場」で事件捜査に関わっているスタッフは腹の中で憤激しているであろう。
政府や軍部の関与までこの事件で考えるのは邪推であろうが、しかし茨城県警がこの方面のお歴々の行動には手を出せずにきたことは否定できないし、そうした悪弊がひょっとしたらこの事件にも現れているかも知れない、と思わせるほどに、県警の対応に煮え切らないものがある。
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http://zirr.hp.infoseek.co.jp/020271.html
特別資料/自衛隊私的サークルリスト_ 2003.5.21
防衛庁技術研究所には複数の自衛隊
私的サークルの存在が確認されている。
日本のシビリアンコントロールは大丈夫なのか?
この資料は、日本のシビリアンコントロールについて検証することを目的に、金田誠一議員の質問主意書「自衛隊における私的サークルに関する質問主意書」に対する政府答弁書の答弁情報を抜粋して転載したものです。
資料の情報から、自衛隊の私的サークルが発行した刊行物が自衛隊に納入されているのが確認できます。
自衛隊員に限らず、すべての公務員には職務専念義務というものがあって、職務中に個人的な動機で私的なサークル活動のために公務を放棄するようなことがあってはならないのは、当然のことです。
まして、自分の主義主張を自衛隊に広めるために職務を放棄して実態は政治活動していたり、個人的な研究活動をしていたりといったことは許されるはずもありません。
尚、この資料の原資料は、「衆議院議員金田誠一君提出自衛隊における私的サークルの刊行物及び部内資料の国政調査活動における活用に関する再質問に対する答弁書」平成十三年七月十七日受領答弁第八八号(内閣総理大臣小泉純一郎答弁)です。(題名長い)
《中略》
団体名 所在地又は連絡先 刊行物の名称 受入先及び部数
●修親会連合 東京都新宿区市谷本村町三番二〇号新盛堂ビル五階 修親 内部部局(16)、防衛大学校(60)、防衛医科大学校(10)、防衛研究所(15)、海上自衛隊(1)、航空自衛隊(1)
●富士修親会 静岡県駿東郡小山町須走四八一番地二七 富士 ?
●陸上自衛隊下志津修親会 千葉県千葉市若葉区若松町九〇二番地 対空 内部部局(2)、防衛大学校(1)、陸上自衛隊(94)、海上自衛隊(2)、航空自衛隊(1)、技術研究本部
●陸上自衛隊明野修親会 三重県度会郡小俣町明野五五九三番地一一 陸上航空
陸上自衛隊(47)、航空自衛隊(1)
●陸上自衛隊勝田修親会 茨城県ひたちなか市勝倉三四三三番地 施設科記事 防衛大学校(1)、陸上自衛隊(35)
●久里浜修親会通信学校分会 神奈川県横須賀市久比里二丁目一番一号 通信電子 内部部局(2)、防衛大学校(20)、防衛研究所(1)、陸上自衛隊(24)、海上自衛隊(5)、航空自衛隊(2)、統合幕僚会議(45)、技術研究本部(15)、調達実施本部(9)、防衛施設庁(20)
●土浦修親会 茨城県稲敷郡阿見町青宿一二一番地一 武器 陸上自衛隊(52)、技術研究本部(1)
●松戸修親会需品学校分会 千葉県松戸市五香六実一七番地 需品科記事 防衛大学校(1)、防衛研究所(1)、陸上自衛隊(45)、統合幕僚会議(1)
●調査学校修親会 東京都小平市喜平町二丁目三番一号 情報・語学 ?
●陸上自衛隊三宿修親会 東京都世田谷池尻一丁目二番二四号 衛生記事ふかみどり 海上自衛隊(36)、航空自衛隊(40)
●輸送学校修親会 東京都練馬区大泉学園町 輸送科季報 陸上自衛隊(66)、統合幕僚会議(5)
●陸戦学会 東京都文京区大塚六丁目三七番五号富士ビル一階 陸戦研究 内部部局(12)、防衛大学校(4)、防衛研究所(5)、陸上自衛隊(46)、海上自衛隊(5)、航空自衛隊(5)、統合幕僚会議(2)、技術研究本部(1)
●兵術同好会 東京都目黒区中目黒二丁目二番一号 波涛 内部部局(3)、防衛大学校(3)、防衛医科大学校(2)、防衛研究所(2)、陸上自衛隊(5)、海上自衛隊(13)、航空自衛隊(5)、統合幕僚会議(2)、技術研究本部(1)
●航空自衛隊連合幹部会 東京都新宿区市谷本村町五番一号 翼 内部部局(54)、統合幕僚本部(3)
●航空自衛隊連合幹部会 東京都目黒区中目黒二丁目二番一号 鵬友 内部部局(2)、防衛研究所(1)、陸上自衛隊(8)、海上自衛隊(5)、航空自衛隊(3)、統合幕僚会議(1)、技術研究本部(1)
●統友会 東京都目黒区中目黒二丁目二番一号 統合
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