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(回答先: 【1年前の怪事件】日本最大の賭博機器製造会社アルゼの社長実弟がベガスで猛毒「リシン」を使って謎の自殺 投稿者 【サイバッチ!転載】 日時 2004 年 2 月 09 日 03:16:26)
アルゼ社長・岡田和生氏の双子の弟である友生氏が、ラスベガスの自宅で
リシンを自分に注射して「自殺」たという極めて不可解な事件について、
アルゼに籠絡されたメディアがだんまりを決め込んだ背景を暴露した
鹿砦社通信。
これも事件発覚からさほど時間が経っていない昨年のものです。
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鹿砦社通信 2003年5月19日号
http://www.rokusaisha.com/0test/tushin/tushin2003/tushin20030518.html
緊急ニュース!
『週刊新潮』が、高額納税者全国総合10位のアルゼ社長・岡田和生の双子の弟の変死の記事を潰した!
ゲーム業界最大手アルゼはマスコミのタブーになった!!
2002年度の高額納税者が発表された。その中に、パチスロ最大手アルゼの岡田和生社長が堂々の全国10位に名を連ねている。2001年度は14位だったから、トップ・テンに返り咲いたことになる。もっとも1999年には第1位だったから、本人にとっては、まだ不満かもしれないが……。
いずれにしても、ここ数年、連続して高額納税者の全国区総合でトップクラスに位置していることに変わりはない。
アルゼ──その名は、パチンコ・パチスロ、ゲーム機業界のみならず、広くアミューズメント業界では大きな影響力、発言力を持っており、ジャスダックに株式を公開している。だが一方で、政界や闇社会とのダークな繋がりもささやかれている。古くは亀井香、新しくは石原慎太郎東京都知事の資金源ともいわれ、また、先頃脱税で逮捕者を出した格闘技興行団体「K−1」のスポンサーでもある。石原都知事とは、いわゆる「お台場カジノ構想」の利権をめぐって固い関係にあるというのが、業界の一致した見方だ。これらだけをとってみても、胡散臭さが感じられるというものだ。「お台場カジノ構想」をとってみれば、大衆娯楽のレベルのパチンコ・パチスロ、ゲーム機にとどまらず、国民をギャンブル漬けにし、これをまさに公営ギャンブルとして行おうという危ない野望である。これをアルゼと石原は水面下で着々と画策している。断固、粉砕せねばならない!
アルゼに対し、鹿砦社の地元・関西で、大阪地方裁判所を舞台に総額約130億円もの巨額訴訟が昨年夏から争われている。原告は、かつて「餓狼伝説」「ザ・キング・オブ・ファイター」など人気ゲームソフトを開発し、いったんはアルゼの傘下に入りつつも倒産の憂き目にあった旧SNKの残党が興した会社プレイモアである。プレイモアはさらに、警視庁に刑事告発、大阪地検特捜部に刑事告訴も行い、いずれも受理され、一説には、前田健治前警視総監がアルゼの顧問に入っているからか警視庁は動かず、代わって大阪地検特捜部は張り切り、すでに関係者の事情聴取、家宅捜索までやったともいわれている。
ところが、高額納税者トップ・テンが経営する公開企業に対する、こうした大型訴訟、刑事告訴・告発にもかかわらず、全てのマスコミが報道することなく沈黙している。なぜか? この『通信』を読んだマスコミ関係者は、よくよく考えてもらいたい。
さらに、である。岡田社長の双子の弟・知生氏が、去る2月28日、アメリカで「リシン」という薬物を使い“変死”しているのである。この情報を、ある筋からいち早く察知したわれわれは、取材に訪れた朝日新聞社会部の記者、『噂の眞相』『週刊新潮』などにリークしたが、いまだ記事になる気配はない。せいぜい、かの「サイバッチ!」がネット上で流したが、さほど社会的波及力があるわけではない(笑)。常識的に考えれば、大スクープだ。
ゴールデン・ウィークが明けたある日のこと、『週刊新潮』Dデスクから連絡があった。岡田知生氏の変死について記事にすることが編集部で正式に決定したというのだ。同誌には毎週「あるぜ君」の広告が掲載されているのに大丈夫かいな、と言ったが、Dデスクは「大丈夫!」と太鼓判を押すのだ。ところが、『噂の眞相』6月号を読むと、アルゼと新潮社との気になる関係が載っている。『噂真』によれば、早川清『週刊新潮』編集長ら新潮社経営陣は「『あるぜ君』の広告獲得を成功させたほか、今後もアルゼ絡みのパブリシティ企画をあれこれ画策しているというのだ」。
やはり……編集現場は敗北し、この記事は潰された。Dデスクは私に、「アルゼをやれるのは鹿砦社か『噂の眞相』しかない」と力なく自嘲気味に語った。「反人権雑誌」を自らうそぶき、わが国を代表する大手出版社には似つかわないトンデモ記事をものにし、その反動で訴訟山積(ちなみに断っておくが、鹿砦社も訴訟まみれのような印象があるかもしれないが、ここ数年ゼロでっせ)、訴訟費用と賠償金を年間億に近い金額払っている新潮社らしくないね。
加えて同誌は、つい1年余り前まで、アルゼに対し「『松竹』のパトロンになった『パチスロ会社』」(2002年1月31日号)な〜んて揶揄しているんですからねぇー。「『反人権雑誌』のパトロンになった『パチスロ会社』」と言い換えてもいいかもしれませんね(笑)。
怒れよ!?『噂の眞相』の記事には、アルゼと新潮社との関係は1ページにわたり記されているが、双子の弟・知生氏の変死については「没になった1行情報」で触れられているだけである。『噂真』が『週刊新潮』のように、広告企画で丸め込まれているとはありえないだろうが、その他のマスコミ各媒体は一体どうしたんだ!?
アルゼは必死でマスコミを抑え、弟・知生氏の変死の事実を隠蔽していると聞くが、信憑性のあるウワサである。ところで、われわれ鹿砦社は、4月初め、『アルゼ王国の闇』と題する本を世に送り出した。少なくともパチンコ・パチスロ、ゲーム機業界では話題沸騰である。現在品切れ状態であり、第2弾も準備中である。先の『週刊新潮』はじめマスコミが採り上げないので、まだ広く世間に知れ渡ってはいないが、第2弾では、『アルゼ王国の闇』出版後、協力を申し出てくれたアルゼの元社員や業界関係者ら多数の証言も得られ、これからが<本番>である。第2弾、3弾と続けていくつもりだ。
アルゼはいまやマスコミのタブーとなった。しかし、この<闇>を切り裂いていくことは、つまりわが国の政界や闇社会のダークな部分を切り裂いていくことにほかならないのだ。それは、警察官僚、政界、石原都知事、K─1、イ・アイ・イ、北の家族などとのつながりを明らかにするだけでも<闇>の一端がわかろうというものだ。
気鋭のジャーナリスト・斉藤貴男氏がある週刊誌で『アルゼ王国の闇』を書評してくれるというニュースが飛び込んできた。掲載号も決まった。斉藤氏本人の希望だという。わかる人はわかるのだ。これさえも没になるようであれば、オレは本気で怒り狂うと機先を制しておく。
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