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<大阪長男虐待>継母「悪いことした」 「しつけ」と正当化も
大阪府岸和田市の中学3年の長男(15)への虐待事件で、殺人未遂容疑で逮捕された継母の川口奈津代容疑者(38)が府警の調べに対し、「悪いことをした」などと反省の言葉を述べていることが7日、分かった。一方で、虐待行為そのものについては「しつけだった」などと正当化するような説明をしているといい、府警は虐待に至った動機などについて詰めの捜査を行っている。
調べなどによると、川口容疑者は最近になって、長男を死の一歩手前まで衰弱させる虐待を加えたことに対し、長男に謝罪する趣旨の供述を始めた。しかし、虐待行為の中でも殴るけるなどの暴力については「しつけだった」などと説明している。調べに臨む態度も一定しておらず、詳細に説明する日がある一方で、ほとんど供述を行わない日があるなど不安定な面もみられるという。
◇ ◇
府警は同日、事件があったマンションに実父の烏野康信容疑者(40)を同行し、実況見分を行った。烏野容疑者を乗せたワゴン車は午前9時40分ごろ、マンション前に到着。烏野容疑者は頭から赤いジャンパーをかぶって後部座席に座ったままだった。捜査員に対し、部屋の配置や長男を救急車に乗せた時の状況などを説明したとみられる。府警は近く川口容疑者についても同様の見分を行う予定。【野原靖、藤田文亮】
(毎日新聞)[2月7日15時20分更新]