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(回答先: 動機は不明 投稿者 エンセン 日時 2004 年 2 月 03 日 16:00:52)
千葉・16歳少女殺害事件 事件の詳細、あらわに−−地裁初公判 /千葉
◇遺族「動機など依然不明」
千葉市若葉区の飲食店アルバイト、石橋裕子さん(当時16歳)殺害事件で、殺人罪などに問われた戸籍上の夫の広宣被告(22)の初公判が3日、千葉地裁であり、検察側が事件の詳細を陳述した。これを基に事件を振り返る。
◆殺害の動機
広宣被告は裕子さんとの偽装結婚について、「妹が住民票を使うから親にばれる。早く籍を抜いて」とせかされた。被告はカード詐欺事件で執行猶予中で、警察に通報されて服役することになるのではと不安を感じ、口封じのため仲間の少年らをけしかけ殺害を決意した。
◆共謀計画
元土木作業員(18)と無職(16)の2少年は昨年8月に強盗傷害事件を起こしていた。広宣被告が「(裕子さんが)2人の強盗傷害事件を言いふらしている」とだまし、2少年を計画に誘った。
被告らの誘いに元アルバイト少年(18)も同意した。元専門学校生の少年(18)は「計画を聞いた以上、抜けられない」と行動を共にすることを決めた。
◆実行
広宣被告は事前に、4少年に「墓場に着いたら車のライトを消す。トランクを開けて裕子に中をのぞかせたら、後ろに引き倒してボコボコにしてくれ」と指示した。
被告らは、金づちや約60キロの石材を使うなどして裕子さんを殺害後、証拠隠滅などの目的で火をつけることを思いついた。オイル缶9缶を万引きするなど計11本を入手し、元専門学校生を除く4人が、遺体全体にオイルをかけて火をつけた。
4人は、金づちを現場近くの茂みに、オイル缶を車の窓から投げ捨てながら現場を離れた。
その後、被告は交際中の少女を誘って車で再び駐車場に戻った。少女は横目で燃え続ける遺体を見た。
◆ ◆
広宣被告は起訴事実を大筋で認めた。一方、裕子さんの両親は初公判閉廷後、弁護士を通じ「動機を含めて真相は分からなかった。今後、被告の発言などを聞いてみたい」とコメントした。事件の全容解明は今後の公判に委ねられる。【森禎行、山縣章子】(毎日新聞)
[2月4日19時11分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040204-00000003-mai-l12