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フリー記者殺害で再逮捕へ 鍵業者の男ら2人が関与
東京都江東区の東京港で昨年9月、「柏原蔵書」のペンネームで活動していたフリージャーナリスト染谷悟さん(38)の刺殺体が見つかった事件で、警視庁東京水上署捜査本部は12日までに、逮捕監禁罪で起訴された鍵業者桜井景三(42)と鍵会社社員熊本恭丈(31)の両被告が染谷さん殺害に関与したとして、近く殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。
桜井被告らは染谷さん殺害をほのめかす供述を始めている。
桜井被告は「木原武士」の名前で知られる鍵の専門家。染谷さんが桜井被告を批判する内容の著作を準備していたことや金銭などをめぐりトラブルになっていた。
事件は昨年9月12日朝に発覚。江東区東雲の岸壁沿いの海上で、背中を刃物で刺され殺害された染谷さんが見つかった。手足をひもで縛られ、ダイバー用の重りや鎖が体に巻かれていた。(共同通信)
[1月13日2時2分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040113-00000015-kyodo-soci
殺人で鍵業者の男ら再逮捕 東京のフリー記者刺殺事件
東京都江東区の東京港で昨年9月「柏原蔵書」のペンネームで活動していたフリージャーナリスト染谷悟さん(38)の刺殺体が見つかった事件で、警視庁東京水上署捜査本部は16日、殺人などの疑いで、豊島区東池袋、鍵業者桜井景三容疑者(42)ら3人=逮捕監禁罪で起訴=を再逮捕した。
桜井容疑者は「木原武士」の名で活動していた鍵の専門家で、鍵業者の養成学校を開くなどして新聞やテレビにも頻繁に取り上げられていた。容疑を認めている。
「鍵の聖書」の著作がある染谷さんとは取材で知り合い、染谷さんが「歌舞伎町アンダーグラウンド」などの著作で桜井容疑者を批判したことや出版費用として貸した金銭などをめぐりトラブルになっていた。
桜井容疑者は昨年8月ごろから染谷さんの殺害を計画。周囲には「自分の前から消えてもらわなくてはいけない」と話していたという。(共同通信)
[1月16日19時36分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040116-00000173-kyodo-soci
<ルポライター殺害>3被告を殺人容疑で再逮捕 警視庁
東京都江東区の東京港のふ頭で昨年9月、フリーのルポライター、染谷悟さん(当時38歳)の刺殺体が見つかった事件で、警視庁東京水上署捜査本部は16日、染谷さんの知人で豊島区東池袋3、鍵会社役員、桜井景三(42)▽住所不定、元プロダイバー、熊本恭丈(よしひろ)(31)▽愛知県吉良町下横須賀、無職、藤井亮一(34)の3被告=逮捕監禁罪で起訴=を殺人容疑で再逮捕した。桜井容疑者は「木原武士」の名前で「鍵開け名人」としてテレビ出演し、ピッキングの防犯対策を解説していた。
桜井、熊本容疑者は「染谷さんの著書のなかで中傷された」、藤井容疑者は「染谷さんの助手時代に数十万円の未払い賃金があり、トラブルになっていた」と供述し、容疑を認めているという。捜査本部は、染谷さんに謝罪させようと暴行をエスカレートさせ殺害したとみて追及する。
調べでは、桜井容疑者らは昨年9月6日午後11時半ごろ、染谷さんを小型船舶に乗せ、江東区新木場1の海上でナイフで染谷さんの背中などを刺して殺害し、海に投げ入れた疑い。船は、操縦免許を持っていた熊本容疑者が江東区の海事建設会社から借りた。熊本容疑者と桜井容疑者が乗り込み、藤井容疑者が岸壁から見張りをしていた。
桜井容疑者は新宿・歌舞伎町などで開錠の出張サービスなどを行う会社を経営。錠前技師を養成する学校も設立(00年に閉校)し、生徒募集のパンフレットには「セキュリティー業界の風雲児」と自己紹介していた。就職情報誌にも取り上げられ、「27歳の時に独学で技術を学んだ。月収100万円も不可能ではない」と語っていた。
染谷さんは「柏原蔵書(くらがき)」のペンネームで「歌舞伎町アンダーグラウンド」や鍵に関する「鍵の聖書」を出版し、新たに企画していた本の出版費用を桜井容疑者から借りていた。【川辺康広、長谷川豊、宮川裕章】(毎日新聞)
[1月17日3時8分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00000142-mai-soci
謝罪拒否に腹立て殺害 東京のフリー記者刺殺事件
フリージャーナリスト染谷悟さん(38)刺殺事件で、殺人容疑で逮捕された鍵業者桜井景三容疑者(42)は、染谷さんが著書などで桜井容疑者を批判したことに対して謝罪しなかったことに腹を立て、殺害したことが17日、警視庁東京水上署捜査本部の調べで分かった。
調べでは、染谷さんは昨年7月に発行した「歌舞伎町アンダーグラウンド」や雑誌に寄稿した記事の中で桜井容疑者を批判。桜井容疑者は「活字として世の中に自分の名前が出れば、鍵の世界で存在を消されてしまう」と染谷さんに謝罪を要求。
しかし染谷さんは要求を受け入れなかったため、桜井容疑者は昨年8月下旬に「消えてもらわなくてはならない」と殺害を計画した。(共同通信)
[1月17日7時7分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00000013-kyodo-soci
染谷さん詰問、ビデオに撮影=「取材先にばらまく」と脅す−桜井容疑者
フリーライター染谷悟さん=当時(38)=刺殺事件で、鍵業者桜井景三容疑者(42)=殺人容疑で再逮捕=が2002年11月、鍵の本の出版をめぐってトラブルになっていた染谷さんを問い詰めた際、その様子をビデオ撮影していたことが17日、分かった。
「取材先にばらまく」と脅していたといい、東京水上署捜査本部は2人の間のトラブルを裏付けるものとみて調べている。 (時事通信)
[1月17日15時1分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00000246-jij-soci
フリーのルポライター、染谷悟さん(当時38歳)殺害事件で、鍵会社役員、桜井景三容疑者(42)は、警視庁東京水上署捜査本部の調べに対して「事件2週間前の昨年8月末に殺害を計画した」と供述していることが分かった。
調べでは、染谷さんは昨年7月に「柏原蔵書(くらがき)」のペンネームで「歌舞伎町アンダーグラウンド」などの著書を出版した。この中で、桜井容疑者とみられる人物が銃器犯罪に関わったかのような記事を掲載した。桜井容疑者はこれまでの調べに「染谷さんに謝罪を迫ったが受け入れられなかった。このままでは商売に支障が出るので自分の前から消えてもらおうと思った」と供述しており、同8月20日ごろ、熊本恭丈容疑者(31)と藤井亮一容疑者(34)を誘い殺害を計画したという。桜井容疑者らは同9月6日に殺害を実行した。
染谷さんは一昨年に出版した「鍵の聖書」で、桜井容疑者の会社を好意的に紹介。桜井容疑者は次作に期待し、出版費用として数百万円を提供したが、なかなか出版されなかった。捜査本部は、こうした金銭トラブルに加え、新たな著書で批判されたことが事件の引き金になったとみている。
【川辺康広】(毎日新聞)
[1月17日15時3分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00001051-mai-soci
「殺してやる」と激高=染谷さんの著書、記事に−犯罪絡みで似た名前・桜井容疑者
フリーライター染谷悟さん=当時(38)=刺殺事件で、鍵業者の木原武士こと桜井景三容疑者(42)=殺人容疑で再逮捕=が、染谷さんが雑誌に載せた記事や著書「歌舞伎町アンダーグラウンド」の記述をめぐり、「あいつを刺す」「殺してやる」と激高していたことが17日、分かった。
いずれの記述も、桜井容疑者と似た名前の男や同じ職業の男を登場させ、犯罪について語らせていた。東京水上署捜査本部は同容疑者が自分への中傷と受け取り、事件を計画したとみて追及している。
調べや関係者によると、染谷さんは昨年5月下旬に発売された月刊誌で、「木原」をもじった「原木」という男にインタビューする形で銃や薬物について記述していた。
桜井容疑者は「あの野郎、チャカ(拳銃)の絡んだ話で『原木』なんて書きやがって」と激怒。「あいつを刺す。人にやらせれば絶対に分からない」と言い放った。 (時事通信)
[1月17日16時1分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00000197-jij-soci
35人前後に偽メール数十通 フリー記者殺害隠すため
フリージャーナリスト染谷悟さん(38)刺殺事件で、殺人容疑で逮捕された鍵業者桜井景三容疑者(42)ら3人は事件後、染谷さんの携帯電話を使って35人前後の関係者に計数十通のメールを送り付け、染谷さんが生きているように偽装していたことが17日、警視庁東京水上署捜査本部の調べで分かった。
調べでは、メールは桜井容疑者の指示を受け、一緒に逮捕された藤井亮一容疑者(34)が送信。染谷さんを自宅から連れ去り東京港の海上で殺害した昨年9月6日から数日間に集中していた。
内容は、染谷さんが準備していた著書について「めどが立ちました」と通常の生活をしているように見せ掛ける一方、「虫歯が膿(う)んで口内炎ができてしゃべれないので(連絡は)メールで」と、本人が電話に出ないことを不審に思われないようなメールを送っていた。(共同通信)
[1月17日16時16分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040117-00000108-kyodo-soci
共犯に現金渡し逃走指示 フリー記者殺害事件
フリージャーナリスト染谷悟さん(38)刺殺事件で、殺人容疑で逮捕された鍵業者桜井景三容疑者(42)は犯行後、一緒に逮捕された熊本恭丈(31)、藤井亮一(34)両容疑者に現金を渡し、東京から離れて身を隠すよう指示していたことが18日、警視庁東京水上署捜査本部の調べで分かった。
捜査本部は18日、殺人容疑で桜井容疑者ら3人を送検した。
調べでは、桜井容疑者は染谷さんを殺害後、熊本容疑者ら2人と携帯電話で頻繁に連絡。数十万円の現金を渡し逃走を指示した。
熊本容疑者は東京都新宿区のアパートにあった自宅の荷物を広島県の実家に送り、昨年10月に部屋を解約。渋谷でアクセサリーショップを経営していた藤井容疑者は愛知県に転居した。
桜井容疑者自身も豊島区のマンションにある自宅には帰らず、品川区の短期滞在マンションなどで生活。職場にほとんど姿を見せなかったほか、本名を改めるなどしていた。(共同通信)
[1月18日17時19分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040118-00000084-kyodo-soci
バイクで尾行、居場所確認=取り立て仲間に命令−フリーライター刺殺・桜井容疑者
フリーライター染谷悟さん=当時(38)=刺殺事件で、殺人容疑で再逮捕された鍵業者桜井景三容疑者(42)が昨年春、元会社員藤井亮一容疑者(34)に対しバイクを買い与え、染谷さんを尾行し居場所を突き止めるよう命じていたことが18日、関係者の証言で分かった。
関係者によると、桜井、藤井両容疑者はともに染谷さんとの金銭トラブルを抱えていたことから知り合い、一緒に取り立てていた。桜井容疑者が染谷さんの東京都豊島区のアパートに繰り返し押し掛けるなどしたため、染谷さんは昨年3月、荷物を残したままアパートを出て、同区内の短期賃貸マンションに移り住んだ。
染谷さんが姿を消したため、桜井容疑者は同4月、藤井容疑者にバイクを買い与え、行方を追うよう命じた。同容疑者は「染谷はウイークリーマンションにいる」と周囲に話し、バイクで尾行して割り出しに成功していたことを漏らしていた。 (時事通信)
[1月19日6時1分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040118-00000343-jij-soci
フリー記者殺害で家宅捜索 主犯格経営の鍵会社など
フリージャーナリスト染谷悟さん(38)の刺殺事件で、警視庁東京水上署捜査本部は20日、殺人容疑で、主犯格の桜井景三容疑者(42)が実質的に経営する鍵会社アシベロックサービス本店(東京都新宿区)など5カ所を家宅捜索した。
調べでは、桜井容疑者ら3人は昨年9月6日深夜、染谷さんを作業船に乗せ、江東区新木場の東京港の海上で、染谷さんの背中などをナイフで刺して殺害した疑い。
共犯2人のうち、熊本恭丈容疑者(31)は桜井容疑者と船に乗ったが、藤井亮一容疑者(34)は岸で待機していた。
桜井容疑者らは同日未明、アシベロックサービス関係者の名義になっていた新宿区歌舞伎町のマンションに染谷さんを監禁。激しく暴行を加えた後、殺害を計画した。(共同通信)
[1月20日12時0分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040120-00000070-kyodo-soci
別の鍵業者2人の殺害計画 イスラエル製鍵をまね販売
フリージャーナリスト染谷悟さん(38)刺殺事件で、主犯格の鍵業者桜井景三容疑者(42)が、共犯の2人に対し、染谷さん以外に別の鍵業者2人を殺害する計画を伝えていたことが20日、関係者の話で分かった。
この2人は染谷さんと同様、桜井容疑者が実質的に経営する鍵会社が販売していた鍵を批判したため、殺害を計画したとみられる。
桜井容疑者が殺害を計画していたのは、イスラエル製の鍵の国内総代理店となっていた千葉県の鍵業者ら2人。
警視庁の調べなどでは、桜井容疑者が染谷さんを殺害した理由は、染谷さんが鍵業界の裏話について焦点を当てた次作の著書などの中で、桜井容疑者が製造販売していた鍵はイスラエル製の鍵をまねたものであることを暴露しようとしたことだったとみられる。(共同通信)
[1月21日2時1分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000015-kyodo-soci