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この際、エクセル。(^^;フィルハンドルについてメモしておきたい。【クエスチョンの呟きシリーズ第3回】便利技の更に裏技
今回はその第3回です。正式名称は、「クエスチョンのショウもないつぶやきシリーズ」です。パソコン関連で自分が気がついたことを書きます。基本的には自分が今まで知らなくて「知って得した」「これこれ」とか、「これ知らなかったのはまずかったな(^^;」とチョッとでも感激したりしたことや、今まで集積した知識を駆使してやったりしたことです。ですから、知っている人には実につまらない話題です。あくまでも、自分自身の備忘録メモ、ひとり言のようなものです。
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今回、乃依さんにエクセルについて話題を降られたので書いてみたいと思います。
フィルハンドルについてです。先ずありきたりな使い方のご紹介です。
表を作った後、表側部分の左最左列に通し番号をふることがあります。そんな時、「1、2」とかセルを2個選び、「2」のセル右下部分でポインタカーソルが「+」型になった所でダブルクリックします。すると、表側部分範囲で通し番号が一瞬にしてふられます。パソコン雑誌紹介のTipsでもよく出てきますし、解説本にも出てきます。
※表頭と表側
表頭:列項目名を表す部分
表側:行項目名を表す部分
次に、解説本にも出ていなくて、自分でいじくり回していて気がついたやり方です。(^^;
表作成後、エクセルでは関数式を使ってデータ処理をやることがあります。せいぜい数十行に渡るような表でしたらそれほど面倒ではありません。いくつもやり方があります。関数式を作成したセルをコピー貼り付けしてもよいですし、先頭セルから最後の行までを範囲指定し「f2」押下で関数式の入力されているセルを編集状態にしてから「Ctrl+Enter」の操作をしてもOKです。また、最初に紹介したフィルハンドルでのダブルクリックでもOKです。
但し、最後のフィルハンドルのやり方は、関数式を一挙にコピーしたい列の隣列、例えば左側列が途中でデータが途切れていたりするとそこで処理が切れます。行数が何千行にも渡るような表データを扱う時には、何回かフィルハンドルダブルクリックを繰り返すことになります。
こんな時、小生は別のやり方をやっています。(^^;
表には、通し番号や、行項目名を表す表側部分とか、あるいはリレーショナル・データのテーブルであれば主キーとか、必ず行全体にデータ入力されている列があります。
1、そういう「全体にデータ入力されている列」をフィルハンドルダブルクリックで関数入力したい列の横に来るようにします。(つまり折りたたみます。小生の場合、これもショートカットキーで処理しています。「Ctrl+0」です。列だから「れつ」の「れ」の「れい(零)」と覚えておけばいい。)
※ちなみに、行方向を折りたたむ時には、「Ctrl+9」です。行だから「ぎょう」の「き」の「きゅう(9)」と覚えておけば間違えません。
※折りたたんだのを開くのは、それぞれ「Shift+」すればOKです。「Shift+Ctrl+0」、「Shift+Ctrl+9」です。
2、ここで、関数のあるセルで、フィルハンドルのダブルクリックをします。何千行あろうが一瞬にしてすべての行への関数入力の完了です。(^^)
※フィルハンドルと隣の列
左・右両方にデータ列が有る場合、左の列が優先され、そのデータ範囲までコピー・貼付け処理が出来る。
左列にデータが無くて右列だけの時には、右列範囲を参照する。
※小生の職場は、若手の超優秀な社員と小生のような普通のおじさんが入り混じっているちょっと変わった職場です。(リストラがらみの事情が少々あります。)
先日、若手の作業をたまたま覗いたら、効率の悪いやり方でやっていたのでこのやり方を教えてやりました。ビックリしていた。
小生はのめり込むタイプでPCに集中しているときには少年のような目になっているらしい。もっとも、裏技っておじさん向きのテクニックだと思っています。(^^;
【クエスチョンのしょうもない呟きシリーズ第3回】完(^^;