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Winnyは著作権に関連して制裁を受けたが、P2Pは違法なデータの媒体としての側面も過度に強調され攻撃されてきた。(文協会ですかね)
Shareazaのオープンソース化は、監視側のトレースを完全かつ容易に行うための手段だろう。他のP2Pソフトも追随するか、監視側のみへのソース提供をするようになるのか。
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●ファイル共有ソフト「Shareaza」がソースコードを公開
http://pcweb.pc.mycom.co.jp/news/2004/06/03/010.html
Shareaza開発チームは現地時間の1日、欧米を中心に多くのユーザを擁するファイル共有ソフトの最新版「Shareaza 2.0」をリリース、同時にGNU GPL2ライセンスのもとソースコードを公開した。ソースコードは同プロジェクトのWebサイトのほか、Shareazaが対応するP2Pネットワーク経由で配布される。
Shareazaは中央管理のためのサーバを持たないP2P(Peer to Peer)クライアントであり、BitTorrentやGnutellaなど4種のP2Pネットワークに接続できることが特徴。今回のバージョン2.0では、ダウン/アップロードといった作業をWebブラウザ経由で指示できる「リモートWebアクセス」などの新機能が追加されている。なお、現在のところ対象プラットフォームはWindows(95以降)のみ。
同じP2Pクライアントに分類される「Winny」を悪用した著作物の違法コピー事件がWinny開発者の逮捕にまで発展したように、最近では同種のソフトの違法利用が社会的問題となっているが、Linuxディストリビューション「Fedora Core」のCD-ROMイメージがBitTorrent経由で配布されるなど、ネットワーク負荷の分散につながる健全な活用法も存在する。P2Pクライアントの多くはソースコードを公開していないため、今回のShareaza開発チームの決断はP2Pネットワークの将来に一定の影響を与えるものと予想される。
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●Shareazaホームページ
http://www.shareaza.com/?id=changelog/2000
●幼児ポルノ排除にKazaaとFBIが協力
http://www.technewsworld.com/story/33676.html