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嘘ではないエイプリルフール【がんばれ!!ゲイツ君】MSからの配送宛先に「JAP」ですか、、。(^^;
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/column211.html
MSにとって日本と言えば従順な企業のお偉いさん達が何も考えずにオフィスをアップグレードするわMSの製品だから大丈夫だと何の根拠もない事を言ってホイホイ買ってくれるわで随分とお客さんであるのは間違い無い所と思うのですが、しかし当のMSの思いはそうでも無いようで、最近下記のようなメールを頂きました。
今回メールを差し上げたのはMS社からセキュリティアップデートCDを
手に入れたのでご報告申し上げたいと存じます。
2月下旬頃、NETの新聞記事にMSがセキュリティアップデートCDの受付をはじめた
という旨の記事が張り出されていたのを見たのが始まりでした。
詳細をMSで調べてみると何と無料で配布されているとのこと。
あのお金にガメツイことで有名なゲイツ氏がただで配布するなんておかしいとは
思いましたが無料ならいいや、ということで早速注文。
届いたのは3月上旬、早速確認してみると住所におかしな表記が
以前ここのHPで名前を間違えるというトラブルがあったようなので
その類かなと思ったのですがどうやら違うようです。
○○○-???? ○○県??市△△町・・・ここまでは問題ないのですが、
よく見ると国名らしき表記が・・・
『JAP』
え、ジャップ(日本人を卑下する英語表現)ですか?
普通『2文字ならJP』『3文字ならJPN』じゃないかなぁ?
インターネットのURLは『JP』ですし、オリンピックなどでは『JPN』と表記しますので
これはどう考えても普通ではありません。MSが普通ではないので自然な部分もありますが。
出来れば、MSKKの社長さんにつきつけて右ストレートの1発でも
御見舞いしてやりたいところだったんですが頭に来てその封を破り捨ててしまったので
証拠物件がありません。
そりゃ、日本はブロードバンドの普及が遅れていたために
こういったサービスを提供せざるをえなかったうえに
無料で配布すなわち100%赤字だったわけですから、
ゲイツ氏がたいそうご立腹なのはわかります。
が、あまり日本人を見くびってほしくはないですね。
考えてみれば確かに日本ではXBOXが全然売れずにアダルト系ゲームまで手を出すようなことになってしまっていますし、電子政府もLinuxで構築するなんて決定がされているような状態ではゲイツ君が内心ではクソJAPなどと呼んでいるというのもあながち間違っていないかもしれません。まぁでも、社内の隠語を郵便物に印字するのはさすがにまずいかと思いますのでゲイツ君も気を付けてもらいたい所ですね(^^;。
(ちなみに、上記のように証拠を破り捨ててしまわれたとのことなので、もし同様のものをお持ちの方はご連絡いただけますと幸いです(^^;。こちらの方だけかもしれませんし)
さて、何か寒くなったり暖かくなったり変わりやすい天気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。年度も新しくなり新しい生活を始められた方も多いかと思いますが、風邪など引かれないようにお気を付けになっていただければと思います。何か予想通りイラクは銃撃戦になったりで大変な事になっておりますが、ブッシュ君やコイズミ君達も一体どうするおつもりなんでしょうかね。
それにしても、先日はエイプリルフールということでネットの上でも随分と恒例の嘘ニュースが流れたようですね。大手のサイトも普段なかなかサイト上でジョークを披露することができないという事情もあるのか、例年になく氾濫していたようです。(個人的にはYahoo!のYahoo!ばぶばふがかなり面白かったですが)
私宛にも4/1向けのネタをお送り下さった方がいらっしゃったのでご紹介させて頂きます。
しかし、どうも最近業界でも大きな事件も多いせいか、一体これはジョークなのか本物なのか解らないという自体にもなっているようです。例えば、最近googleが1Gのメールサービスを開始するというニュースもあったのですが、これが4/1のリリースだったものだからこれがジョークなのか本当なのかどっちだと言う問い合わせがGoogleに殺到したのだとか。
まぁジョークとしてはそれほど面白くもありませんので本物であったようなのですが(^^;、この中にあった「メールの文面の内容に応じてメールの末尾に付与する広告を変える」というのは、これもジョークのように思えるのですが本当のようです。例えば、「最近プロバイダの対応が悪い」などとメールの本文に記載すると、プロバイダの広告が出るのだとか。これでYahoo!BBが出てきたりしたら火に油を注ぐでしょうけれど(^^;。
これ、HotMailでも似たような現象があるとの情報を頂きました。HotMailはサインインすると専用の画面が表示されるのですが、その方は友人と「司法試験を受験する」という内容のメールをやりとりしていた所、数日後にやけに法律関係の会社の広告がWebページに表示されるようになったとのこと。まぁ、無料のメールアカウントなので文句は言えないと言えばそれまでですが、メールの内容が検閲されているようであまり気持ちの良い物ではないですね。これ、MSの悪口をメールに書いたらある日突然アカウントが消されて、来たメールが全部MSに吸い込まるようになったなんてことがあるかもしれませんから注意が必要です。
さて、そんな感じでエイプリルフールと言えどもジョークなのか本物なのかさっぱりわからないというニュースが多いようです。今日はそんなジョークのようなニュースと題してお届けしようと思います。
1、SunがMSと和解
長年反MSの急先鋒として有名であったSUNのスコットマクネリがMSと和解だそうで、これはどう見てもジョークだと思った方も多かったかと思いますが、どうやらこれは本当のようです。また、実はこのマクネリ氏とバルマー君は 永年来の友人である、ということも伝えられていますね。これは初めて公開されたのだと思いますが、
(さすがにこれを4/1に発表するのは気が引けたらしく、4/2の発表になっていますけれど(^^;)
いろいろ報道されていますが、マクネリ氏の方からバルマー君に電話を掛けて和解を申し込んだようですね。ま、確かに最近Sunはハードウェアがメタメタで、ことによるとPCより壊れる頻度が多いとも言われて評判がどうしようもなく落ち込んでおりますから、これ以上裁判を長引かせるよりは手っ取り早くMSから金を引き出しておこうと考えるのも自然かもしれません。今回のも相互に技術提携をする、となっていますが、実際にはMSから一方的にSunに和解金が払われる、傍目ではかなりSUNに有利な和解になっておりますしね。
それにしてあのマクネリもまぁ変わったものです。この写真なんて一昔前だと何か合成写真だとしか思われないような感じですが(最初笑いダケでも食べたのかと思いました)、まぁ彼もいい加減年なので疲れていたのでしょう(^^;。
ところで、この提携の前にSunは既に中止していたX86上で動作する最新版のSolarisの提供を再開しておりますが、今後ひょっとしたらこちらの方が主流となってSparcは縮小する方向になるかもしれません。 昨年末にCobaltサーバーからも撤退してかなり顰蹙を買っておりますが、ハードウェア事業そのものも縮小していくことも予想されます。むろん膨大な顧客を抱えていますので廃止はまずあり得ませんが、売却ということはあるかもしれません。
しかし個人的には、今後のSunにはこの提携を利用して、UNIX上で動作する高性能なWindowsエミュレータを開発して、Linuxベンダに安価にライセンス提供してもらいたいものです。以前WABIというかなり高性能なエミュレータを作っていた実績もあるので、今回の提携でまず最初に手がけてもらいたいですね。多分Linuxのパッケージで、FTP版に+5000円程度でこれが付いてくるのであれば間違いなく売れるでしょうし。エンドユーザが一気にLinuxの導入に踏み切る切っ掛けになるかもしれません。折角の提携ですからこのくらいやってこそ男というものでしょう。
まぁ、あのマクネリのことですから考えているかもしれませんが、、、でもこの顔だとあまり考えていないですかね(^^;。
2、信用することが出来るサイト
いきなりですが、Trusteという組織をご存じでしょうか。
いや、実は私も今回情報を頂くまで全く存在を知らなかったのですが、Webページの紹介文の言葉によると「インターネットにおける消費者信頼を構築するために全力を尽くしている」組織、とのことです。 で、このサイトの認定を受けると、認定シールを貼ることなどができるようです。
まあそこまでは良いのですが、実はYahoo!もこのサイトのライセンスを保有しているようなのですね。いや、これを聞いて私も何かのジョークだと思っていたのですが、どうも本当のようです。どこが全力を尽くしているのかさっぱり解らないのですが
ただ、このサイトの認定なのですが、こちらのページに「TRUSTeライセンシーになることは、難しいことではありません 」などと記載されているように、結構簡単に会員になれてしまうようなのです(そんなんで良いのかと思うのですが)。実際に別にISOみたいに会社の審査があるわけでもないので、極端な話適当なことを書いても別に通ってしまうようで、まぁなのでYahoo!も通ってしまったのかもしれませんが。
この件については、いただきました情報をご紹介させていただこうと思います。
予想通り(?)上記のライセンス規約に違反する行為を
ヤフーが行ったのですが、それに対するTrusteの対応が
無責任極まりないものでした。
まず、ヤフーのサイト上で、プライバシーの侵害行為
(個人情報の公開)が行われたため、ヤフーに報告しました。
ところが、それに関する回答はないばかりか、
プライバシーの侵害行為は放置されたままでした。
再三に渡り、問い合わせをしましたが、
状況は変わりませんでした。
そのため、Trusteに報告しました。
すると、その翌日に上記のプライバシーの侵害行為に
関する件は削除されました。
しかし、ヤフーからも、Trusteからも何も連絡なしです。
https://secure01.hs.kddi.ne.jp/truste-jp.org/page016.html
「TRUSTeの契約サイトはすべてユーザーのプライバシーに
関する苦情を取り上げ、30日以内にユーザーの方へ
回答することになっています。」
上記の記載を確認したため、一応30日以上待っていましたが
ヤフーからの回答はありませんでした。
(Trusteからもですが)
そのため、再度Trusteに報告しました。
その時の回答が以下です。
「当方の記録によれば○○様のお申し出を受けたあと
Yahooに連絡。
また、ページ確認でページがなくなっていること
を確認しており、案件の終了措置をとっておりました。」
???
何でその報告をしないのでしょうかね。
結局、再調査をするという事になったのですが、
最後にTrusteから結論として送って来たメールが
以下です。
「Yahooは意図して○○様の問いかけを
無視しているという点についてですが、
Yahooに対する確認の結果、
Yahooの記録によれば1月15日前後に、
実際には何度かやり取りがあったことが
判明している旨の回答を得ております。
一度も連絡が来ないという○○様との
ズレがございますが、残念ながらどちらが
正しいかの判断ができませんし、
またTRUSTeがその判断を行う権限もございません。
食い違いがありますが、どちらが正しいか判断できません。
ですのでヤフーに対するライセンスの削除はおこないません」
無責任な回答の典型ですね。
もちろん、1月15日前後にヤフーから連絡のあった事実ありません。
Truste殿のページに以下の一文があります。
http://www.truste-jp.org/page015.html
「調査後にも満足のいく解決に至らない場合は更なる調査を続行し(後略)」
上記の文書はどうなるんですかね。
こちらの報告内容と、ヤフー側の返事と、異なっており
結論がでていない(どちらが正しいか判断がつかない)と
言っていながら、「更なる調査」をしないのですかね。
御自分で明記しているのに。
記載内容と回答は完全に矛盾してます。
ここから、導き出される結論はただ一つ。
ヤフー側が嘘をついているのを、Truste殿も認識しているから
調査を打ち切るという事です。
それ以外に、調査打ち切りの理由はありえません。
そもそも、「15日ごろ」って何?
日にちを特定できないのが、おかしいですよね。
このいいかげんなヤフー側の発言をそのまま
こちらに伝えるというのは、一体どういう意図
なんでしょうかね。
これで、Trusteを疑わない方がいたら、紹介して
いただきたいものです。
これでは他のライセンサーがかわいそうです。
Trusteのライセンスは有名無実であることが
証明されてしまったわけですから。
これで、ライセンス料を取っているのですから、
詐欺ライセンスとしかいいようがないのですがね。
確かにこれ結構高いライセンス料金なので、これだけ料金を取って置いてこの対応じゃぁかなり恥ずかしいですね。ま、Yahoo!のライセンス削除などをやってしまったら、Yahooからのライセンスフィーが無くなるのとYahoo!がもライセンスしている、というセールスが使えなくなるので上記のようなうやむやな対応をしているのだと想像しますけれど。
上記のような状況になったら、基本的にはライセンシーではなくユーザ重視の立場を貫かないとこういうサイトの意味は全くありませんから、この点は是非とも改善してもらいたいものですね。ま、一番悪いのは個人情報をさらしてしまう側だというのは百も承知ではありますが。
さて、こんな感じで今日は終わりです。ジョークのような話ということでお送りいたしましたが、しかし先週はそれ以外に、以前ご紹介した株式会社ウェディングの関連で悪徳商法マニアックスの管理者の方が実はこの会社から6000万円の訴訟を起こされていたことなどが判明したりしておりますが(私自身も別人だとすっかり思いこんでおりました(^^;)、しかしこの件に関してはこの会社もずいぶんと醜態をさらけ出してしまったおかげでGoogleでの検索で批判サイトかずいぶんと上位に来るようになってしまいましたが、ここらへんは自業自得でしょうね。こんなケツの穴が小さすぎて糞詰まりを起こしているような会社に負けないように頑張って欲しいものです。しっかりした弁護士さんもついておられるようですし。
ところで、こうした悪徳商法関係というと、高い金を取るだけ取ってロクにサポートもしないどっかのMの付く会社もそうではないかと思われる方も多いかと思います。いや、私も最近やられまして、まさか自分らが標準でWindowsに付けて出しているプログラムについて「それはサポートできません」と言われるとは思っていなかったので腰を抜かしたのですが。
ただ、このMの会社はあまりあからさまに悪徳であるということを表に出して来なかったのですが、最近MSTEPに参加された方からのようなメールを頂きました。
MSTEPはMS主催の無償教育なのですが、メーリングリストには契約企業の広告も
載りますからねということで、以前メールが来ました。
まぁIT企業の広告ならしょうがないかな?と思っていたら、こんな胡散臭い広告が・・・
IT企業のメーリングリストとは思えません
この添付されてきたどこかの個人業者の広告はちょっと公開のご許可を頂けていないのでそのままは公開できませんが、一言で言うと「二億、三億!の収入者が続出!」とかいうかなりうさんくさいビジネスの紹介で、どこからどう見てもまともな広告とは思えないものです。そんなすぐに儲かるのなら他人を勧誘するのではなく自分でやってたら良いじゃないかと思うのですが(^^;、いやはやMSもとうとうこんな濡れ手で泡的なうさんくさいビジネスを始めてしまったのでしょか。元からそれが専門の会社だと言われればそれまでではありますが(^^;。
それでは、また来週まで。さようなら。