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米ソフトウエア最大手マイクロソフトとコンピューター大手サン・マイクロシステムズは2日、長年にわたり両社が争ってきたコンピューター技術の特許使用料や不正競争についての訴訟をすべて終了させ、マイクロソフトがサンに総額16億ドル(約1670億円)の和解金などを支払うことで合意したと発表した。
16億ドルの内訳は訴訟和解金7億ドルと特許使用料9億ドル。両社はお互いの技術使用料について新たな契約も交わした。
サンは、同社が開発したネットワーク対応のプログラム言語「Java(ジャバ)」を、マイクロソフトが自社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」向けに勝手に手を加えて使用しているなどとして、1990年代に提訴。マイクロソフトもサンが契約に違反しているなどと訴え、訴訟合戦となっていた。(共同)
(04/03 00:57)
http://www.sankei.co.jp/news/040403/kok006.htm