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<ブログ>国内で急成長 各社、サービスを強化
米国生まれの「ブログ」と呼ばれるインターネットサービスが国内で急成長している。ホームページと同じ情報サイトで、見かけは変わらないが、特別な知識がなくても簡単にページを作れるのが特徴。最大手では月間200万人以上の開設・閲覧者がいると言われる。昨年末以降、大手ネット接続事業者もブログ作成サービスに次々と参入。ニフティは16日、高機能の有料のページ作成サービスを追加するなど各社が強化している。
ブログは「ウェブログ」の略称。個人で管理する情報サイトで、更新した情報が日時と一緒に掲載される。接続事業者などの作成ページを使い、掲示板に情報を書き込むような手順で自分のページを開設・更新できる。単純なものなら無料で手軽に開設することも可能だ。
「トラックバック」という特別な技術によって、ほかのブログで自分の情報を引用されたことがわかる。これにより、利用者同士が双方向に緊密な情報をやり取りするようになるのも特徴の一つだ。
90年代に登場した米国では掲示板や情報検索に代わるネットサービスとして普及、大統領選挙でも使われている。日本でも昨年3月にネット企業の「はてな」(京都市)が作成サービス「はてなダイアリー」を開始、12月にニフティ、ライブドアの大手が参入した。
ネット利用動向調査会社「ネットレイティングス」によると、「はてなダイアリー」の閲覧者は03年12月の157万人から今年1月には202万人に増加。
ニフティの作成サービスを利用してブログを開設する新規登録は初日1700件という人気ぶりで、ニフティは同社を使って開設された有名人のブログをPRに活用するなど普及に力を入れている。ホームページからブログに移行したユーザーの間で高機能サービスへの要望が強かったため、16日、セミプロ向けとプロ向けの有料作成サービスも追加した。
後れを取ったNECのビッグローブも参入を決め、22日にサービスを開始、高速大容量で威力を発揮する利用環境を整え、追い上げる方針だ。【小平百恵】(毎日新聞)
[3月16日21時55分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040317-00000083-mai-bus_all