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ウイルス亜種続出は作成者グループのなわばり争い!?
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/03/04/007.html
(MYCOM PC MAIL 2004. 3. 5 No.1555 )
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短期間にBagle、NetSky、MyDoomなどのウイルス亜種が続出している問題について、
ウイルス問題の研究者やウイルス対策ソフトベンダーがウイルス作成者グループの
なわばり争いが原因になっている可能性を指摘している。
2月27日に大量メール送信型ワームBagleの亜種Bagle.Cが発見されて以来、3月3日
までにBagleは計9種が登場、さらにNetSky.D/E/F、MyDoom.G/Hなどが報告されてい
る。
これらのコードを解析すると、Bagle.JとBagle.Kのコードの中にそれぞれ「オレら
のビジネスの邪魔をするな。戦争を始めたいか?」「手を引け!」というNetSkyに対
するメッセージが書き込まれている。NetSky.Fは「この負け犬!!!」とBagleを中傷。
また、NetSky.Cが「MyDoom.Fは、俺たちのアイディアを盗用している!」と指摘。
これに対してMyDoom.G/Hは「我々が知る限りP2Pを独自に構築できるのはSlapperと
Sinitのみ。それらの仕組みはskynetsと呼べるかもしれないが、お前らのアプリの
ことではない」と反論している。
Central CommandのSteven Sundermeier氏は「ウイルス作成者の間で権力やなわば
りをめぐって戦争が起きているように見える」と述べるが、「当然、ウイルスライ
ターは信用できない存在である。ウイルス作成者グループ同士がいがみ合っている
ように見えても、実際は真の目的を隠すために巧妙に仕組まれた争いなのかもしれ
ない」と指摘する。
「我々が警戒すべきは、いくつかのウイルス作成者グループから短い間隔で次々に
新たなワームがリリースされているという事実であり、それらの多くが世界中のシ
ステムに障害を及ぼすことに成功している点だ」とSundermeier氏。
(Yoichi Yamashita)
ウイルスコンテスト開催中? 短期間で5つのBagle亜種、NetSky.Dも拡散
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/03/02/007.html
Central Command
http://www.centralcommand.com/
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