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(回答先: 追記 投稿者 ヒゲダンディ 日時 2004 年 4 月 24 日 12:58:18)
ヒゲダンディさん、どうもです、
ヒゲダンディさん:
「片桐機長の逆噴射事件
サカキバラセイト事件
オウムを名乗ったハイジャック事件
ミヤザキツトム事件
金大中拉致事件
などなど「後だしジャンケン」の例は色々とあります。」
挙げられた5つの事件のどのような対応が「後だしジャンケン」の例なのか、簡単でけっこうですからご説明ください。
(どれも、「後だしジャンケン」の例としてイメージできないので...)
>ただ、その一部にせよ負担するのが、妥当だと思うし、当たり前とも思う。
>たとえば、その様な責任追及ではなく、今回の「さわぎ」の責任の取りようはどんな
>ことがあるのでしょうか?
まず、ヒゲダンディさんへの最初のレスで書いたように、
「人質3人が、テロリストによる殺害に限らず、どういうかたちであれイラクで命を落としたり四肢のいずれかをなくすことになっても「自己責任」です。
遺族や家族そして本人がそうなったことをもって政府に賠償を請求すれば、ふざけるな!という声が上がるのは理解できます。
端的には、これが「自己責任」のすべてです。」
そして、日本政府が、「テロには屈しない」と「退避勧告をした地域で起きた事件であり自己責任」を理由に、実質的にはそうであった今回のように、“非関与”(政府はあずかり知らぬこと)を貫くことも「自己責任」です。
(政府が、最悪の事態になるのも仕方がないと思いつつ、“自分たちの政治的配慮”に基づき救出をめざすのも「自己責任」です)
これは、人質事件そのものに関わる「責任」です。
3人は解放されたわけですから、帰国に伴う旅費を規定通りに負担する責任はあります。
そして、「今回の「さわぎ」の責任」は、イラク入りの動機や目的をきちんと説明し、どうであれ拘束されるに至った状況判断と行動の誤りを詫びることに尽きますが、人としては、解放に向け支援した人たちだけではなく、心配をした人たちや批判をした人たちへの感謝の気持ちをきちんと表明したほうがいいと思っています。