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みなさん こんにちわ
長壁さんと言えば「茹で蛙」なわけですが、「浜岡原発関連の選挙結果」からみても
住民はしっかりと「茹で蛙」邁進中なわけです。
反戦団体、反原発団体、その他の市民団体などが浜岡で色々頑張っても
結局は惨敗に終わったわけですねー。
長壁さんも、イラク問題を中心にして「日本人よ!茹でられてるぞー!」と
口角泡の状態も空しく、よくぞめげずに健闘続行は頭が下がります。
今まで何度も長壁さんはここで「茹で蛙論」をぶってるわけですが
「そーだー」という反響には至らない。何故でしょうかね。
叫び方が足りない・・なんてのではないようです。
先程「木村愛二」氏が投稿された中にそのヒントがありそうです。
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/746.html
の以下の箇所です
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孫子曰く:亡地(ぼうち)に投じて然(しか)る後に存し、之を死地(しち)に陥(おとしい)れて然る後に生く。 夫(そ)れ衆は害に陥(おちい)りて然る後に 能(よ)く勝敗を為す。
解説例※絶対絶命の窮地に立ち、死地に追い込まれることでそこに活路が生じる。人間というものは 危難に陥ったとき、はじめて真剣に勝負する気持ちになるものである。
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つまり、「絶体絶命の窮地」に無い人にはどんな呼びかけも効果は無いのでしょうねー
同じような考えの賛同者は呼びかけに呼応はしますが、大多数の他者には呼びかけも
無駄なんです。
「そうしている間にも気が付かずに茹でられてるんですよーー」と叫んでも無駄なのは
絶対絶命でないからかもしれません。
昔の庶民の反乱物語といえば「一揆」でしょうか。
年貢が上がる、不作になる、飢饉になる、そうして段々と追い込まれてゆく。
農民は痩せ細り、間引きとか、子売りとか、病気、衰弱、餓死とか状況は段々と悪化の一途・・・
でもまだ農民は我慢、ひたすら堪えるんですねー。
この程度はまだ「絶体絶命」ではない。
「明日になれば事態は好転するかもしれない・・・」などという
根拠の無い希望でもある内は、ただただ堪える。
そして、そうした希望すらなくなり、明日も無い!との絶望が確信となったとき
初めて「一揆」などとなり反乱が起こったのでしょう。
だから「茹でられても」日本人は気が付かないのかもしれません。
多くの人は「何かが悪化し始めたら、それを食い止めようと頑張る」という
行動に出ます。ところが、この悪あがきが事態をさらに悪化させたり
より複雑に悪質化させたりして、そんなことをしないほうがよかった・・・
なんてことは多いものです。
感染症を克服しようと抗生物質を次から次へと使い続け、
気が付いたら、とんでもない「高耐性」を敵は身に着けてしまい
抗生物質が効かないまでになってしまったりなどは良い例かも。
だから、変に抵抗するのではなく、いっそのこと
ネオコン、「藪」に大賛成! ついでに「ポチ」にも大賛成!しましょうよ。
・・・・・はいくらなんでも出来そうにないですが、短期的には
ネオコンにもっと暴走していただくというのも良いかもしれません。
徹仁28号あたらめ「膝枕」