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お初です。
かのワイン宰相がなぜ人質事件の被害者たたき方面に走ったかということについての私の妄想をひとつ。
年をとるといろんな妄想があたまの中をかけめぐって困るんですが、そのうちのひとつです。まだ枯野をかけめぐるところまでは行ってないですがね。念のため。
ふつう人質事件では被害者側は犯人を刺激する言動はつつしむものですが、今回の被害者側の代表である小泉氏が、卑劣なテロには屈しない、ととっぱしにいうとか、米国副大統領に協力をお願いする、とか、犯人諸氏の神経を逆なでするようなことを連発したのはなぜか。
こんなことを書くと人質になった方やご家族に申しわけないんですけれども。
被害者が殺されることを期待していたのではないか。
副大統領氏には、米国の大義を信じる、ともおっしゃってたそうですが、しかし開戦時における小泉氏の米国支持の理由はたしかイラクの大量破壊兵器でしたよね。このままでは世界にとって危険である、したがってそういう政権はぶっこわさなければならない。
もちろん自民党もそのうちぶっこわす。はずである。という予定があるかも知れないしないかも知れない。そんな事私に聞かれたってわかるわけがない。などとはいっておられなかったようですが。
ところが米国の大量破壊兵器調査団の結論は、そんな物ないよ、ということでしたね。
となると、この大義なるものは、そういう結論が出て以来、中身がないわけです。からっぽ。ナッシング。Oh No! である。
さあ困った困った、とうろうろしてる間にはや2ヶ月がたちました。
そこへ突然この事件である。
やった!神はおれを見放してなかった!
この機会をのがす手はないぞ。どうせ誘拐されたのはおれの政策に反対するような不逞のヤカラどもだ。そういうやつらを抹殺してくれるというアホウな連中が現れたのだ。こんな機会をのがしてなるものか。
というわけで、ああいう発言になったんではないでしょうか。
もちろん予定では、善意でイラクの人たちのために働こうとしていた民間人を無残にも殺してしまったああいう卑劣なテロリストどもとは断乎として戦わなければならない、という大義に変更するつもりだったわけです。
ところが天知る地知るというか、あの人たちがイラクのために働いていたということを犯人側も知ることとなり、無事解放される運びとなってしまった。
うーむ、予定が狂ったではないか、くそ、この非国民め国賊め今に見ておれただではおかぬぞ目に物を見せてくれるわ。
というところではないでしょうか。
ところでこの説の問題点は、かのお方に、ツジツマは合せなければならない、などという気持ちがあるんであろうか、というところですかね。公約違反をつっこまれても、そんなことたいしたことじゃない、などと国会本会議でも平気で例によって叫べるような人ですし。
やっぱり妄想か。
わしゃ寝る。