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(回答先: 質問があります 投稿者 まっくす 日時 2004 年 4 月 20 日 00:07:54)
まっくすさん、どうもです。
このようなどろどろしたスレッドにまで足を運ばれているのを見て、ちょっとビックリしました(笑)
そして、さっと泥を洗い流しすっと本論に誘導するワザはさすがだなと思っています。
質問1.
「きちんと議論→世論形成→腐った連中を引きずり下ろす→庶民から代表選出」
という手続きなのでしょうか?
それもまったく違った政治システムを想定されているのでしょうか?
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現在の段階では政治システムまでを想定しているわけではありません。
私自身を含め、現実がよく見えるようになるための手法の提起といったものです。
バラバラの知的個人という様相を呈している「近代的個」の解体は少々意図しています。
「きちんと議論」は、おぼろげながらイメージしている新しい政治システムに必要な個人的資質のハシリでしかありません。
質問2.
A 「政治活動力を身に付けた」庶民の力の源泉は何ですか?すなわち、何によって
「汚くおぞましい政治活動(権力)を制御する」ことが可能なのでしょうか?
B この場合、引きずり下ろされた連中は納得ずくなのでしょうか?
C もし納得ずくでないとすると、そうした連中の逆襲なり報復なりは
どのような手立てで防げますか?
D 「政治活動力を身に付けた」庶民が新種の「悪魔崇拝主義者」や「悪魔崇拝の
片割れ」になる恐れはないのでしょうか?
そのような恐れがあるとすれば、どうやってチェック・防止するのでしょうか?
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おぼろげながらイメージしている新しい政治システムについては、別の機会に書きたいたいと思っていますので、曖昧な表現でご容赦を。
A:肉体と精神が融合的に持つ「身体」の統合的関係性です。そして、それが、共同体(国家社会)の生存維持も担っているいうのが“力の源泉”であり制御能力です。
B:お利巧なひとは納得し、そうでないひとは抵抗するという構図でしょうが、おおよそは納得すると思っています。
C:Aと同じであり、最終的にはそれが行使する強制力です。
D:あります。だからこそ、「開かれた地域共同体」という政治システムを超えた国家社会の在り様に移行しなければならないと思っています。
質問3.
「左翼政治勢力が“彼ら”に後押しされるかたちで政治的力を高める可能性」を
感じられる根拠をお示しください。
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マルクス=レーニン主義的社会主義ではなく、内需型大企業の国有化が日本で画策?される可能性はけっこう高いと思っています。
★ 参照書き込み
『世界経済支配層(国際金融家)が「社会主義(産業国有化)政策」に向かうわけ』
( http://www.asyura2.com/0311/senkyo1/msg/769.html )
『国債と産業国有化が鍵だと思っています』
( http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/232.html )
質問4.
ここでいう「エリート」の意味を教えてください。
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政治的経済的情報的活動の“指導”を委ねられた(担っている)人たちのことです。
具体的には、投票で全権を委任された国会議員・固定的官僚機構の構成員・企業経営者・アカデミズムに属する人たち・メディア幹部及び幹部候補生・評論家などです。
質問5.
仮に「庶民に支えられたエリート」が政治指導力を発揮するとして、
これが、あっしらさんの目的とされる「政治活動力を身に付けた」庶民が
政治指導力を発揮する社会とどのように違うのか、説明してください。
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以前書いた「国民経済主義国家社会」は、「庶民に支えられたエリート」が政治指導力を発揮する時代です。それは相当長期間続くと思っています。
「「政治活動力を身に付けた」庶民が政治指導力を発揮する社会」は、「開かれた地域共同体」への移行期です。
「開かれた地域共同体」が確立すれば、政治活動そのものが驚くほど縮小することになります。
※ この種の問題は、現在のところは、「国民経済主義国家社会」に限定して論議したほうがいいのかなとも思っています。