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(回答先: どなたか、竹中半兵衛さんに「投稿態度」のあり方について説明してください。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 16 日 17:50:21)
あっしらさん、お久しぶりです。
この手の話題に口出しするのは私の趣味ではありませんが、
私はあっしらさんを大事な人だと思っていますので、あえて諫言します。
(文句言われるうちが花と思ってください。)
あっしらさんは私との対話のなかで「"彼ら"と話し合えると思う」と言明されたことを
覚えてらっしゃいますよね。その同じ人が、こともあろうに、"彼ら"と最も遠い人々に
これだけのエネルギーを注ぐ「国家的損失」をお考えになったことはありますか?
あっしらさん、「もう時間がない」ときに撃つ相手を間違えれば致命傷になります。
あっしらさんの現在の「戦術」は無駄撃ちです。
阿修羅読者をなめてはいけません。
その背後にある無数の無言の民をあなどってはいけません。
彼らの「からだ」は既に、共産党的革命幻想に与するほど未熟ではありませんよ。
これだけはハッキリ言っておきます。
私はいまだに小泉政権の支持率が過半数を超え、デフレ不況や国民年金未払いに
黙っているサイレントマジョリティが、むしろ健全だと思っています。
なぜなら、それは「崩壊」を速めるからです。
大地震の到来を諦めている心性に近いと思います。
そうやって、ぎりぎりで立て直すのが日本の流儀です。
そのとき「革命」は絶対に起こりません。日本で「革命」を起こそうとすれば、
最終的には「天皇」にすがるしかないんです。共産党はそれさえ放棄してますから、
こんなに安全な政党は存在しません。
従って、
「Re: あっしらさんの投稿態度に違和感があります。」
(http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/717.html)の、
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長壁さんや竹中さんが権力を行使できる現実ではありませんが、経済状況が悪化すれば
長壁さん的竹中さん的政治勢力が権力を行使できる現実が訪れないとは言えないのです。
(とてもではありませんが、今後の世界を甘く予測することはできません)
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は、杞憂です。少なくても「長壁さんや竹中さん」に関する憂慮は・・・・・
それとも、"彼ら"が「長壁さんや竹中さん」の与する党を「再利用」する可能性を
お考えなのですか?それもまったくの杞憂だと思います。
あっしらさんが"彼ら"と話し合いたいなら、もうこの手の不毛な論議はやめたほうが
身のためです。"彼ら"だったら、そんなあっしらさんとは同じテーブルにつかないと
思います。
以上に関連して、あっしらさんの「投稿態度」についてもコメントさせてください。
まわりくどいレトリックはやめたほうがいいと思います。
たとえば、次の投稿は挑発的なタイトルで、それとは異なる主張を述べているという
意味で、「戦術」を間違えています。読者を選びすぎです。
偽悪的レトリックの過剰ともいえます。
「心情行動主義者よ!そこまで思うのなら、人質になっている高遠さんに犠牲になることを
求めなさい。」(http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/1122.html)
この中で、あっしらさんはこう仰っています。
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(前略)犠牲を積み上げなければイラクの人たちが共同体(国家社会)形成もできない状況に
追い込んだシステムのなかでそこそこの日々を享受している私は、自分が生きる日本や
その基盤である「近代」を変えることに専念する。
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死を代償にしなくとも達成できる政治目標は数限りなくある。そして、それを現実にする手段は
話し合いしかない。心情と理性が融合した多くの話し合いこそがそれへの道を切り拓くのである。
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この2つの文章に私は「矛盾」を感じます。
これを字義通り受け取れば、心情行動主義者との「話し合い」が、
「「近代」を変えること」につながると読めます。
それはいつか来た道。
戦後の進歩派や日教組と大差ありません。
庶民をもっと信じてください。
*****
最後に2つことばを贈ります。
「品行は直せても品性は直らない」(小津安二郎)
あっしらさん、相手の品性を見定めてください。
そして、あなたの心情ある知性をどうか無駄遣いなさらないように。
「祈りなき行動は妄動であり、行動なき祈りは妄想である」(空海)
"彼ら"と話し合いたいなら、「祈りある行動」へつながる話し合いを
しませんか?
いつでもお待ちしています。