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アルジャジラというのがよくわからない。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404110186.html
『カタールのアルジャジーラ本社の編集幹部はこの放送について「(日本人3人を解放するという)アルジャジーラが最初に放送した犯人グループの声明が、なお生きているというのが我々の考え方だ。今回、男性が読み上げた声明は、信用の置けるものとは考えていない」と話した。
放送に至った経緯については「男性が犯人グループと接触したと言ってバグダッド支局に来たため、生放送でインタビューした。いい情報をもたらしてくれると思ったのが、全く逆だった」と話した。男性はイラク国内で知られた組織の代表ではないという。 (04/12 01:01』
犯人グループと接触したという主張しただけで、ふらりと放送局に来た男に世界に向けてナマで発言の機会をあたえるのか?発言させたあとで、これは信用が置けないといったところですでに世界に向けて発信しているのだから、すでにとき遅し。しかも、放送局・報道機関が生放送直後に、この人物とその発言は信用置けないと、編集局長名で公式のことわりを世界に向けて発信した形跡も一切存在しない(朝日の問い合わせにそう答えたのみ)。この人物の発言で世界は煩わされている。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404100292.html
『アハメッド編集局長は、ビデオの入手経路について、8日午前に何者かが届けた、としか話さなかった。「放送した内容が、我々の知っているすべてだ」とも語った。8日の放送後、犯人からの接触は「一切無い」とし、犯人像に関しても「何も情報がない。分からない」と答えた。 』
何者かが届け、その背景がはっきりしなくても、それをただ右から左へ世界に向けて放送する態度。アルジャジラのお得意、常套パターン。これでは、テープ・ビデオ類をどんどん持ってきてください、どんなものでも世界に無料で放送してあげますよ、といっているに等しい。よろず情報操作引き受けますというに等しい。
編集局長のコメントを読む限り、仮に米英情報機関が製作したビデオを、アラブ人に配達させた場合でも、アルジャジラでは、結果としてほぼ無条件に世界に放送することになるらしい。アルジャジラは情報操作の道具にされる危険性を思慮しないのだろうか。もし、それを思慮していないのなら、それは情報操作に手を貸します協力する結果になってもかまいませんという未必の故意ということではないか。それは米英情報当局と共犯関係ということにほかならないのではないか。
100歩譲って彼らに仮に悪意はないとしても、事実問題として、この報道機関が、情報操作の道具として機能する余地があることを阿修羅人は十分注意する必要がある。