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ミュズヘール・アル・デライミという仲介役を名乗る人物を生放送でインタビューしてしまってそれを編集局長が後悔している、という情報が阿修羅で掲載されている。
分らないのは、素性の分らない人物、背後関係も分らないこのような人物を、これから何を言うか分らない、とんでもないこと、信用の置けないことをいうかもしれない人物をナマでインタビューし、世界に放送していることだ。3500万人の視聴者を世界に持つ大掛かりな報道専門局の、BBCのトレーニングをよく受けているはずの編集局長が、こんな馬鹿なことを普通するだろうか。基本的な裏とりすらしないのだろうか。彼をインタビューしてそれを映像に治めたあと、周辺事情を確認してから放送するのが普通ではないだろうか。私はメッセージを持ってきたといえば、それが得たいの知れない人物でも無条件で生放送したり、その情報を世界にながすのだろうか。パリからの情報でもこの人物は信用が置けないと発信されている。今回の生放送これほど不思議なことはないのだが。このデライミという人物の発言が放映されたため、この問題に関し世界中が情報混乱に陥っている。
アルジャジーラは、ひょっとして意図的に情報撹乱・情報操作をしているのではないのだろうか、という疑問もぬぐえない。『ある会だ』からテープが届いたといっていつも真っ先に世界中に放送しているのは、いつもかれらなのだ。ある会だって実在する証拠があるのか。911事件以前には、補佐官ライスすらその存在をしらなかたというのだ。アルジャジラは情報操作機関としての隠された密命をおびているのではないのだろうな。このデライミという人物も英米側情報当局の工作員ということはないのだろうな。人質事件について、占領国である米英の情報当局が指を咥えて見つめているだけということはありえない。占領国として最も有利な状況を生み出すため最善の仕掛けを行っているはずだ。したがって、アルジャジラから出される情報であっても、これが、真のイラク勢力からのものなのか、米英側の操作情報なのか、慎重に取り扱うべきだ。
つまり、彼らの報道にも一定の距離を置いて受け取るべきではないか。
もう一度いうが、彼ら情報当局は占領当局が最大の利益をうるべく、情報戦を構築していることだけは間違いなのである。
日本政府も占領当局の主導するその情報戦に加担・協力している可能性も十分考えなければならない。
小泉は、非情に問題を孕んだ年金問題を、人質問題に優先して法案通過を強行しているが、国民すべてを人質問題に注目させることで、問題の多い法案を国民監視から自由にさせて、成立させる魂胆だろう。長引けば長引くほど、国民の目が離れ無理法案を通過させやすくなる。
これは米国政府がよく使うテクニックだということも認識したほうがいい。外国での事件に関心を向けさせられているとき、国内でとんでもないことが実は進行しているのだ。典型的陽動作戦の一つである。
国内情勢、そして小泉が一体誰と秘密裏に会っているのか十分監視が必要だ。この男は最近、ふといなくなり、報道側も居所がつかめないことが少なくない。米国副大統領とこのタイミングで一体何を密議しているのか、報道側は徹底して追及すべきだ。