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(回答先: 良かった良かった。 投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 3 月 18 日 21:48:24)
情け無用の懲罰人事だ! 日本代表・ジーコ監督(51)は19日、W杯アジア1次予選・シンガポール戦(31日)の日本代表23人から、2月の強化合宿中に無断外出しキャバクラで飲酒したFW久保竜彦(27)=横浜M=や大久保嘉人(21)=C大阪=ら8人を落選させた。“日の丸の救世主”をクビにする大粛清。アテネ五輪出場権獲得から一夜明けて、祝福ムードが一気に吹き飛ぶ事態となった。〔写真:代表発表するジーコ監督。神様の顔は怒りに満ちていた〕
ひな壇に並ぶ表情が一様にカタい。前夜にアテネ五輪切符を獲得したU−23代表へ、ジーコ監督が会見の冒頭で祝福の言葉を贈っても重い雰囲気は変わらない。いつもはプリントで手渡されるメンバーが、この日だけは指揮官の口頭で発表されたことが異変に拍車をかける。23人の名前を読み上げると、意を決したように神様が口を開いた。
ジーコ監督 「大幅なメンバーの変更があったが、何が起こったか、皆様にはお察しがついていると思う。私の哲学として、ピッチの内外で後ろ指をさされたことは一度もない。国の威信をかけて戦う最中にあのようなことが起こったことを非常に残念に思う」
3月1日発売の週刊誌上で報じられた、2月の鹿嶋合宿中の代表選手7人による無断外出。日本協会の追跡調査で実際には8人がかかわったことが判明したが、指揮官は飲酒に対してではなく、ドイツW杯への第一歩を踏み出す直前の大事な時期に、「外出する際には事前に届け出る」規則を破った行為に対して激怒。問答無用で8人をシンガポール戦のメンバーから外すことを決めた。
ジーコ監督 「選手たちを100%信頼していたのに、最低限のルールを破られた。私への裏切りと感じた。国を代表する責任を選手一人ひとりが感じてほしい。私も感じている。私たちは遊んでいるわけではない」
外された8人には、アテネ切符獲得に貢献した大久保や2月18日のオマーンとのW杯1次予選初戦で後半ロスタイムで決勝ゴールを挙げた久保の両FW、昨年6月から右サイドバックのレギュラーに定着した山田暢久(28)=浦和=が含まれている。戦力的には大きなダウンとなるが、それでも神様は自身の哲学を貫く覚悟をみせた。
ジーコ監督 「(無断外出した)直後に報告を受けても同じ行動をとった。今の時点では(処分は)シンガポール戦のみとは言えない。長引かせないように、お互いの信頼関係を話し合いで再構築したい。一人の人間として社会的責任を感じ、エリを正してほしい」
日本のすべての選手に届け、とばかりに訴え続けられた約30分間。決意を新たにする表情には哀しみも刻まれていた。
http://sports.msn.co.jp/sportsarticle.armx?id=480106
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オリンピック出場権獲得おめでとう!・・・・・・
UAE戦大活躍大久保に悲劇が待っていた!
私の予想に反して、大久保2ゴールの大活躍で無事アテネの切符を手にした。(平山はやっぱりダメだった)おおはしゃぎの山本ジャパンにジーコの嫌がらせってわけでもないだろうが、かなりご立腹なのは確か。確かにハデに写真週刊誌に報道されていたからなー。UAE戦後のNHKにゲスト出演していた大久保は不自然に手を隠していた。報道とおり爪に有名ブランドマークが描かれていたに違いない。
出たい、出したい選手はいくらでもいる。代表に選ばれることは大変な事。サッカー大国のブラジル人ジーコにとってはたいした苦労もせずワールドカップに出ようという日本人選手のプロ意識の欠如が我慢ならなかったのだろう。
私は今までジーコに批判的だったが、この件に限ってはおおいに評価したい。