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(回答先: 政府の自己責任論は筋違い 人質事件でNGOが会見・・・ホッとしますね 投稿者 rand 日時 2004 年 4 月 22 日 17:54:26)
私も、「自己責任」論を政府が扇動して言うのは、余りにも政府が無責任過ぎて、自分の仕事が分からなくなっていたのか、筋違いな発言だと思います。しかし、実際に、本当に小泉内閣としては、人質家族に迫られて、対応策も無く、八方塞でどうして良いのか分からず困っていたのでしょうね。「国会の決定ですから簡単にイラクから自衛隊は撤退できません。」と、何故、公言しなかったのかと、不思議な気がします。しかし、政府の生き詰まりの対応は、国民も十分に理解してあげるべきでしょうね。外務省の外交官といっても、実際の外交能力が余り期待出来ないことは無理の無いことです。故・奥1等書記官(死亡後に大使に昇格)の様な活動家が外務省にたくさん居る訳ではないでしょう。しかも、米国なら多少の対応の方法もあるでしょうが、何しろ、中東問題では、外務省の中でも情報通の専門家も少ないと思います。自衛隊のイラクからの撤退拒否が優先したのは、精一杯の小泉内閣の国民への主張でしょうね。その結果、人質達の人名が軽視されたことは、国民としては大変ショックだっただろうと思います。しかし、国民の選んだ小泉内閣ですから、やはり、ある程度は仕方の無い対応です。良い政治家に、良い政治を行って欲しいのが、国民の願いです。そういう意味では、今回は、小泉内閣の国辱モノの恥さらし発言が多すぎました。パウエル国務長官も、さすがに、驚いたと思います。イラクの次に「自由」を与えたい国は、「北朝鮮の次に、日本の順番だろう。」と思ったかも知れませんね。まだまだ、戦後60年近くを経て、日本の民主主義は、この国に根付いていません。一皮剥けば、旧時代の「お上の意識」で日本政府が反応したのは、世界の先進国から、再び、好奇の目で見られそうです。Japan Unmasked の著者・川崎元・大使は、今回の事件をどう考えておられるのでしょうかね。(表現間違いのある1019番を、誰か、削除願います。)