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(回答先: 「国家の権威」と「教育者の権威」は同じことか? 投稿者 たけ(tk) 日時 2004 年 1 月 30 日 17:59:56)
たけ(tk)さん、戦争板での言及ですが、「災害(国家運営)は人災」ですから、災害を起こす輩を徹底糾弾するべきです。戦争は、天災ではなく、悪魔の人間が天災とみせかけて故意に起こす蛮行です。結果だけみて、その規模の大きさに「天災」と納得させたくなるのはわかりますが、それゆえ無力感に陥るのは敵の思う壺です。
さて、「国家の権威をあらわすシンボルとしての、国旗や国家に対する態度は世界中のどこに行っても同じ」ではありませんね。
その意味、成り立ち、歴史いずれをとっても、個々異なる背景をもっています。
日本の場合、過去の歴史はともかく、君が代・日の丸導入から始まって、その後の経緯を検証すれば、単なる国のシンボルといった単純なものではないことは明らかです。国がこのいわく付の「シンボル」をどういう意図の下に悪用しているかを、見抜く必要があるのではないでしょうか。
オリハルさんの言及された「自由にうたえば・・・」ですが、自由にうたうこともうたわないことも、できない「全面強制」(従わないものは非国民)だから、問題なのです。ちなみに、君が代の歌詞の説明は先生によってまちまちです。
過去、戦争のシンボルとなったこれらは、今、他国への占領戦争の先導役として、教育現場で猛威をふるっています。資本主義的貨幣経済によって成り立つ実生活を生きる我々は、教師も親も、他国への殺戮をよしとするのか否かが問われているのです。