すみちゃんへ。

私も歴史は詳しくありませんが、
定説の「歴史」に詳しくなくて良かったのかもしれない。

自分が聞いて、納得しないものを教師から「これが正しい歴史観ですから覚えるように」
と言われてもそれを覚えられないのは無理ない話だなと思うようになってきたからです。
暗記ばっかりさせられる歴史（特に日本史）に興味が持てませんでしたので、
高校時代は世界史でした。

なので「世界の歴史　阿修羅史観」が
検証材料としては非常に役に立ちます。

学術的に詳しいかどうか、
という事も確かに大切なのかもしれないのですが、
私の場合の最近の興味は各事象が「政治的ショーアップ」として使われて
どのような「パフォーマンス」に利用され、各自が踊らされるのか、
権力者がその他大勢を支配していく為に利用しているのかという点に
視野が移ってきています。
（愚民党さんはこのあたり強くないのかな）

そろそろ大量破壊兵器の疑惑に関する根本的な疑問が
アメリカ内部から出てきましたし、
去年の１０月ごろにぷち熟女さんがHARRPさんの投稿を再紹介されて
すみちゃんが専門的な角度から事実をこちらに提示された
「湾岸戦争症候群」に関する事もいよいよ一部の人達だけが知る事
ではなくなってきましたね。
（そしてこれらの事が絵空事だろうと笑えなくなってきたという事でもあります）

さて、これらの情報が明るみになった暁には、一体何が待っているのでしょうか。

アメリカ・イギリスの行く末（それに付随する日本の哀れな結末？）のみの話でもなく、
欧米のしかけてきた恐ろしく長い歴史の「陰謀」が明らかになるだけでなく、
自分たちの生きて育ってきた「日本」に対する認識もがらりと変わってしまう
何かが待っているような気がしてなりません。
ややこしいものが実はこんがらがってるような。

たかだがユーラシアの端っこにぶら下がっているとても小さい島国が
（べつにニュージーランドが「大国の仲間入り」を果たせず、
果たしたと思っていたが実はずっと搾取され続ける立場に甘んじる
というシナリオの主人公にに選ばれても良かったはずです）
なぜこれだけ戦争を繰り返さないとダメな状態になり、
欧米列強の（いろんな意味での）実験地になっているのか、
そして、なぜ「黄金の国ジパング」と呼ばれたのか、
（ってか、昔、マルコ・ポーロの話を聞いた時に、
子ども心に日本全国が金閣寺のような家ばかりじゃないぞと思ったのです）
私には良くわからない事ばかりです。

別項の考察も楽しく拝見しています。
では、頭が痛くなってきたのでそろそろパソコンの前を離れます。

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