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Silent Tears さんに: 「戦友」を思う
年末年始は四国山脈の険しい山々の懐におりました。
その間にいくつかレスをいただいておりましたが、
そういうわけで失礼いたしました。
無残な事件がたくさんありました
http://www.asyura2.com/0311/idletalk6/msg/768.html
投稿者 すみちゃん
Re: 今までは、「嘆く」時代。これからは、「生き残る為に戦う」時代。
http://www.asyura2.com/0311/idletalk6/msg/789.html
投稿者 Silent Tears
4人の幼児乳児を失った母子家庭。
母親の就職は難しかったのでしょうし、福祉も今は厳しいらしい。
風俗でも「就職」が厳しいというのが現状。
誰も助けてはくれぬ。
親戚もお荷物としか見てくれない。
これはすでに戦場としか言えませんね。
まるで戦友を失ったかのような痛みを覚えます。
しかし、戦前の「貧乏」関係書籍を読みますと、
戦前の方が確かにはるかに悲惨ですね。
そもそも少々の事件では新聞に載ることすらない。
また昭和前期の世界は非常に「資本主義的」のように思えます。
(戦前著述家のほとんどは余裕のある階層に属しているので、
残念ながらそれほどは記録が残っていないようです)
昔読んだ小松左京の「日本沈没」を思い出します。
この物語は日本列島沈没までで終わりますが、
作者の構想では、世界各地への日本人の離散(ディアスポラ)を描写することが本来の目的だったそうです。
その作品はついに書かれませんでした。
しかしたとえそのような世界でも、
日本語人は生きていくでしょう。
そのように思いたいと。
私にいま思えるのはそこまで。
そして励ましをいただいたあなたに感謝いたします。