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[ハノイ 8日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は8日、ベトナムで鳥インフルエンザのため5日に死亡した14歳の少年が、病原性の高いH5N1型ウイルスに感染していた可能性があることを明らかにした。
ベトナム保健省は7日、首都ハノイ郊外に住んでいたこの少年から検出されたウイルスは、H5型ウイルスの亜種であることが確認された。検査は現在段階的に進められているが、Nの型は明確ではない。
しかし、WHOのベトナム代表は、「われわれが現在知る限り、ニワトリからヒトに感染するウイルスはH5N1型しかない」と述べ、少年の死因がH5N1型ウイルスである可能性が極めて高いと指摘した。
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