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■ニジマスからウナギ誕生? 北大「借り腹」養殖研究へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004072100196&genre=G1&area=Z10
北海道大は21日、文部科学省から「21世紀COEプログラム」に選ばれた事業として、ウナギの生殖細胞をニジマスの稚魚に移植し、ウナギを産ませる「借り腹養殖技術」の研究を進めると発表した。
遺伝子組み換えなどの技術を用いず、将来的に魚の安定供給を図るのが狙い。2004年度から5年間の研究で実用化を目指す考えで、食べ物としての安全性確保にも力を注いでいく。
ウナギの稚魚の雄と雌から生殖細胞をそれぞれ採取。ニジマスの受精卵か稚魚に移植すると、成長して受精したニジマスの卵からウナギが生まれる仕組みという。
ニジマスは、精子や卵子がつくられる過程をコントロールできるために「借り腹」に選んだ。(共同通信)
■先端研究28件に重点予算 文科省のCOEプログラム
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004072100157&genre=G1&area=O10
先駆的な大学の研究を選び、予算を重点配分する文部科学省の「21世紀COE(卓越した研究拠点)プログラム」に21日、24大学の28件が選ばれた。うち23件を国立が占め、圧倒的な強さを示した。
COEプログラムの採択は今年で3回目。186大学が320件を申請した。
過去2回は計246件を採択、応募に対する採択の割合(採択率)は1回目が24・4%、2回目も21・8%だったが、今回は件数を絞ったため8・8%と狭き門になった。
公募の分野はこれまで5つずつだったが、今回は「革新的な学術分野」1つに限定。現代人のストレスを研究する「疲労克服研究教育拠点の形成」(大阪市立大)、陶芸の総合的な研究を目指す「柿右衛門様式陶芸研究センタープログラム」(九州産業大)など、特色ある内容が多い。(共同通信)