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(回答先: 「にがり」取りすぎ注意 ブーム過熱で国立栄養研 (共同通信) 投稿者 町医者 日時 2004 年 7 月 14 日 23:20:32)
にがりダイエットの音頭をとっていた「あるある」等のインチキ番組は謝罪したんでしょうか。にがりダイエットの回では実験に参加してもらった人に食事制限をしていたらしいですが。素知らぬ顔で痛がり体質でもう一度取り上げるとかやりそうだ。
同病院整形外科の田島康介医師らの研究チームが調査した。03年5月から12月にかけ、骨折などで手術を受けた入院患者74人を対象にした。
(1)骨折後、骨がつながったのに痛がる(2)交通事故後、長期間首が痛いと訴える(3)X線撮影で異常がないのに長期間鎮痛剤を服用している−−などの条件に合う患者を、整形科病棟に勤務する看護師12人に選ばせた。9人以上が条件に合うと判断した患者を「痛がり」と分類した。
「痛がり」とされたのは21人(14〜89歳)で、それ以外は53人(12〜96歳)だった。性別や年齢構成に差はなかった。一般的な血液検査項目のほか、血液中のカルシウム濃度などを比べた結果、マグネシウムだけ明らかな差が出た。「痛がり」群では1リットル当たり20・7〜25・5ミリグラム(平均23・2ミリグラム)に対し、それ以外の群では1リットル当たり21・9〜30・4ミリグラム(同25・6ミリグラム)だった。
田島さんは「濃度を管理すれば、痛みの緩和に役立つ可能性がある」と話している。【山本建】
毎日新聞 2004年7月17日 東京夕刊