★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康8 > 712.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
新種のコロナ・ウィルスが日本で発見された(2003年仙台)
http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/712.html
投稿者 HAARP 日時 2004 年 7 月 17 日 20:55:14:oQGUNb5q8hjD.
 

*新種のコロナ・ウィルスが日本で発見された(2003年仙台)*

パトリシア・ドイル博士
http://www.rense.com/general54/corona.htm

「また別の新しい種類のウィルスが発生したが、今度はコロナ・ウィルス(SARSやコロナ・ウィルス性肺炎を起こすものと同じ種族)が検出された。この新しいウィルスは”HcoV-NL63”と名付けられたが、この人間型NL63コロナ・ウィルスは既知の3種類の人間型コロナ・ウィルスとは異なるものだ。

この次に襲う大疫病の病原は、人間のコロナ・ウィルスと1918年の(スペイン)風邪の病原であるH1N1から得られた遺伝子断片が合成されたものになるかもしれない。

このようなウィルスは悪性で、簡単に空気感染し、また2004年の(大統領)選挙の前に流行すれば、選挙の「阻害因子」となるだろう。
天然痘では選挙を止められなかった(2000年)が、感染症とバイオテロリズムの恐怖は簡単に隔離を誘発し、選挙の進行を止めてしまうかもしれな
い。」

Date: Thu 15 Jul 2004
From: Akira Goto
Source: Infectious Agents Surveillance Report (IASR) Vol.25 No.7 (No.293)
2004 (in Japanese) [edited]

【<速報> 小児呼吸器感染症患者からのヒトコロナウイルス-NL63の検出】
http://idsc.nih.go.jp/rapid/pr2935.html

ヒトコロナウイルス(HCoV)では、これまでHCoV-229E、HCoV-OC43、およびsevere acute respiratory syndrome-associated HCoVの3つの株が知られていた。ところが本年、オランダのvan der Hoekらは、小児呼吸器感染症患者よりこれまで知られていなかった新しいHCoVを分離し、HCoV-NL63と名付けた1)。

今回我々は、小児呼吸器感染症患者から採取した検体のうち、通常の急性呼吸器感染症(ARI)の起因ウイルスが分離されなかった検体より、RT-PCR法によりHCoV-NL63の検出を試み、複数の検体から本邦初となる同ウイルスの検出に成功したので報告する。

材料と方法:2003年1月〜12月までに、ARI症状を呈して仙台医療センター小児科を受診した患者より採取し、マイクロプレート法によるウイルス分離を試みた 600検体のうち、分離陰性だった412件の中からさらに無作為に選んだ189検体について、ランダムプライマーでRT反応を行った後、van der Hoekらの公表しているHCoV-NL63ウイルスの1b遺伝子を検出するためのプライマー1)を用い、PCRにより同遺伝子の検出を試みた。1回のPCRによる遺伝子増幅産物をアガロースゲルで電気泳動し、目的の分子量の位置のみに強いバンドが出たものを暫定的に遺伝子検出陽性とし、その後陽性産物は、ダイレクトシークエンシング法により塩基配列を決定し、それによって遺伝子検出の最終確認とした。

結果と考察:2003年1年間の当院小児科由来の 600検体のうち、 188検体からウイルスが分離されている(内訳:インフルエンザウイルスが 119、アデノウイルスが32、RSウイルスが19、パラインフルエンザウイルスが9、その他のウイルスが9)。これらのウイルスが分離されなかったうちで解析対象となった189検体の中の5つの検体からHCoV-NL63ウイルスの1b遺伝子特異的バンドが検出された。それらの増幅産物について塩基配列を調べたところ、すべてがオランダの発見者たちから公表されている同ウイルス1b遺伝子と99%以上の相同性が確認された。現在、同ウイルスの分離の試みを開始しているところである。

以上、本邦でもHCoV-NL63ウイルスの感染があることが、初めて明らかにされた。通常のウイルス分離で分離陰性だった検体という制約はあるものの、同ウイルスの検出頻度は、単純に1年を通して5/189(約2.6%)であった。今回nested-PCRは行っていないことも考えあわせれば、同ウイルスの実際の侵淫頻度はそれより高いと思われ、同ウイルス感染症がそう稀有な感染症ではないことが示唆された。

検出は、4例が1月中旬〜2月上旬にかけての検体であり、臨床診断名は、急性上気道炎4例、喘息様気管支炎が1例であった。本邦におけるHCoV-NL63感染症の臨床像、真の疫学像は、今後の解析にかかっている。

文 献
1)van der Hoek L et al., Identification of a new human coronavirus, Nature Medicine 10, 368-73, 2004.

国立病院機構仙台医療センター・ウイルスセンター
鈴木 陽 渡邉王志 岡本道子 近江 彰 千葉ふみ子 伊藤洋子 田中 泉 西村秀一
秋田大学医学部医学科3年次 落合綾香 森川和貴子

------------------------------------------------------------------------
HcoV-NL63は中枢神経性の呼吸器不全症候群を発症させるが、SARSが見せるほど劇症にはならず、このことは小児と免疫機能が低下した大人に肺炎様症状が見られることからもわかる。

より詳しい情報は、
”ProMED-mail post "Coronaviridae, new human pathogen - Netherlands 20040322.0803," or van der Hoek L et al., Identification of a new human coronavirus, Nature Medicine 10, 368-73, 2004” などで得られる。

上記の国立感染症研究所の報告は英語版では、「人間型コロナ・ウィルスが2003年に仙台の小児の呼吸不全症候で検出された:Detection of human coronavirus NL63 from children with respiratory illness in 2003 - Sendai City」と題されていたようだ。

この情報はゴトー・アキラ博士と周辺の人脈からもたらされたもので、最初にオランダで発見され、また日本でも発見されたことから、世界中に拡大している可能性がある。

 次へ  前へ

不安と不健康8掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。