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世界のエイズ感染者、昨年は500万人…中・印で拡大
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040706i214.htm
【ジュネーブ支局】国連合同エイズ計画(UNAIDS)が6日に発表した報告書によると、2003年にエイズウイルスに新たに感染した人は約500万人で、過去最悪だったことが分かった。
中でもアジアと東欧での感染者増が顕著で、アジアでは約110万人が感染した。報告書は特に、人口の多い中国とインドでの感染拡大に懸念を示しており、「中国で適切な対策がとられないと2010年までに感染者が1000万人となる」と予測している。その上で、「危険信号を見逃す時間はもうない。アジアはエイズの壊滅的な打撃を防ぐかどうかの瀬戸際にある」と警告している。
報告書ではまた、全世界でのエイズ患者数は約3800万人と推定。1981年にエイズが初めて確認されてから約2000万人がエイズで死亡したと分析している。
(2004/7/6/21:18 読売新聞)
貧富の差問わず医薬品を 国際エイズ会議、11日開幕
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004070900113&genre=O1&area=Z10
【バンコク9日共同】東南アジアでは初めての開催となる第15回国際エイズ会議が11日から、バンコクで開かれる。国連合同エイズ計画(UNAIDS)などの主催で、会期は6日間。
今回の会議の統一テーマは「アクセス・フォー・オール(すべての人が入手できるように)」。地域や性別、貧富の差を問わず、すべての人々が適切な医薬品や予防方法、知識を得られるようにする方策を探り、政府などに具体的な取り組みを求める「バンコク声明」が採択される予定。
約160カ国から、エイズ撲滅に取り組む政府関係者、専門家ら約1万5000人が参加。国連のアナン事務総長や、南アフリカのマンデラ前大統領も出席を予定している。
同会議のアジアでの開催は1994年の横浜に続き2回目。会議初日には、エイズに関するアジア・太平洋地域の閣僚級会合も開かれる。
UNAIDSによると、2003年末時点での世界のエイズウイルス(HIV)感染者は約3780万人。昨年1年間で290万人が死亡している。(共同通信)