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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040706-00000855-reu-int
[シカゴ 6日 ロイター] 米研究グループが、8000人以上の子供を対象とした調査で、小児期における栄養補助食品のマルチビタミン剤の使用が、ぜんそくや食品アレルギーに関係している可能性がある、とする研究結果を発表した。
ワシントンの米国小児医療センターなどの研究機関の共同研究だが、因果関係は明らかでないという。また、幼児期のマルチビタミン剤使用が、近年みられるぜんそくや食品アレルギーの増加の原因となっているかどうか結論を出すには、さらなる調査が必要としている。
米政府の研究機関は、1991年から母親と小児に対する追跡調査を実施しており、今回の調査結果はそのデータに基づいている。
調査は、「黒人の子供について、小児期のマルチビタミン剤使用とぜんそくの間に関係がみられたほか、調合乳で育った子供の場合、マルチビタミン剤の使用と食品アレルギーの間に関係がみられた」と指摘している。
また、3歳ごろにマルチビタミンを与えられた子供の間では、全体でアレルギー発症率が高かった。(ロイター)
[7月6日16時58分更新]