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コイヘルペス病、天然水域でも急増 33都府県に拡大
http://www.asahi.com/national/update/0625/012.html
感染が各地で広がっているコイヘルペスウイルス病について、農林水産省による専門家の会議が、24日開かれた。今春以降、河川や水路など天然水域での発生が急増し、33都府県に拡大していると報告された。農水省は啓発パンフレットを作り、釣り人などにコイを持ち出して他の水域に放流しないよう強く呼びかけていく。
農水省によると、昨年から今年3月中旬までに感染コイが発見されたのは23都府県で97件だったが、気温が上がって再び感染が広がり始めた3月中旬以降、6月20日までの間に、30都府県で計281件見つかった。このうち河川113件、水路44件など天然水域は計186件で、3月中旬までの29件と比べ、急増している。公園や個人の池などでも増えていた。
天然水域で増えていることについて、農水省は、一般の釣り人やコイ飼育者が感染に気づかないまま感染コイを持ち出し、放流していることが要因とみている。
(06/25 12:53)
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コイヘルペス、京の名所襲う 大覚寺と広沢池
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200406230015.html
京都市右京区の観光名所、大覚寺の大沢池と近くの広沢池で、コイヘルペスウイルス(KHV)病のコイが見つかり、京都府は22日、池やコイの所有者に処分命令書を手渡した。大沢池には千匹以上、広沢池には約700匹がいるとみられるが、すべて年内に焼却処分される見通し。コイを網ですくい上げる広沢池の冬の風物詩「コイ揚げ」も今年は中止になりそうだ。
大沢池は5月にKHVのコイ2匹が見つかり、これまでに約100匹を自主的に処分した。毎朝、慰霊の法要を営んでいるという。9月には舟を浮かべて月見をする「観月の夕べ」が催されるため、10月ごろに池の水を抜いてコイを処分する。寺では「紅葉シーズンまでに終えたい」としている。
約600メートル離れた大沢池と水路でつながっている広沢池では5月にKHVのコイ2匹が見つかった。コイ揚げは春に稚魚を放し、池の水を抜いて、育ったコイを12月に網ですくい上げる。コイの養殖業者は「残念だが、命令には従う」と話している。
(2004/06/23)