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日本申請の臭化メチル使用 ショウガ認めず/国際評価委
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/news/index1.html
[2004年06月20日付]
モントリオール議定書締約国会合の技術・経済評価委員会(TEAP)が、日本から申請した臭化メチルの「不可欠用途」のうち、ショウガの根茎腐敗病防除用を認めない、との中間報告をまとめていたことが19日までに明らかになった。このままでいくと、2005年にはショウガ栽培で臭化メチルが使えなくなる可能性が大きい。
地球のオゾン層を破壊するとして臭化メチルは05年から全廃されるが、代替資材や技術がない場合は、モントリオール議定書締約国会合に毎年申請し、「不可欠用途」として例外的に使用を認めてもらう道が開かれている。
日本からは05年分の不可欠用途として、メロンえそ斑点病やトウガラシ類のピーマンモザイク病対策など、7品目・8病害虫で、747.8トンを申請していた。このうちショウガの根茎腐敗病防除用の142.3トンに対し、TEAPは認めないとの中間報告を出した。近く関係国へ通知する見込み。
農水省は「ショウガの根茎腐敗病には、代替薬剤が数種あり、代替薬剤への切り替えが進んでいると判断されたためではないか」と受け止めている。