現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康8 > 582.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004061701001271
日本脳炎ワクチンの接種を受けた後、まれに起こるとされる急性散在性脳脊髄(せきずい)炎(ADEM)で健康被害認定を受けた患者が、医師の副作用報告制度が始まった1994年以降、12人に上ることが17日、分かった。
発症は同ワクチン製造で用いるマウスの脳の残留成分が原因との指摘がある。厚生労働省は「ワクチンの安全性は一定程度確認されている」とする一方で、被害認定が続いていることを重視、メーカーに製造法変更を求める方針を決めた。
ADEMは脳や脊髄の複数個所で炎症や損傷が起きる急性疾患。頭痛や、意識障害などのほか、感覚障害や両足のまひが起きる場合もある。
12人のうち東北、北陸、中国、九州に住む3−15歳の4人は昨年度、ワクチン接種後に発熱や頭痛、嘔吐(おうと)、意識障害などが起き、医師らを通じ同省にADEMと報告があった。
同省の疾病・障害認定審査会は今年、4人の発症までの期間や症状などから「接種との関連の可能性がある」と健康被害を認定。予防接種法に基づく医療費などの被害救済を認め、厚労相も承認した。(14:06)