現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康8 > 548.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
★ グルタミン酸を含む「学習効果に影響を与える薬」は、かつて震えが止まらなくなるなどの障害を引き起こし、今も大量に使われている薬品を思い起こさせる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040607-00000002-kyodo-soci
脳内で記憶の鍵を握るとされる神経伝達物質「グルタミン酸」の受容体が刺激を伝える際、受容体の細胞内にあるタンパク質の配置が変化することを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の久保義弘教授らの研究グループが突き止め、6日付の米専門誌電子版に発表した。
この受容体は、グルタミン酸を受け取ると、細胞の外側にある部分の構造が変化することが分かっていたが、内部の変化は分かっていなかった。
グループは「刺激伝達のプロセスがより明らかになった。学習効果に影響を与える薬の開発につながる可能性がある」と説明している。
グループは、細胞内のタンパク質にレーザーを当てると光る目印を付けた上で、受容体がグルタミン酸を受け取る実験を行った。この目印はタンパク質の配置が変化すると、光り具合が変化する性質があり、この実験で、タンパク質の変化をリアルタイムで突き止めた。
[6月7日2時24分更新]