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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040520-00000002-kyt-l26
20歳前後の若年女性の身体状況と生活習慣を調べたところ、運動不足やバランスのよい食事をとっていない女性に「やせ体型」や「隠れ肥満」(標準体型だが体脂肪率が高い)が多く、やせ体型の女性は骨量も少ないことが京都府立大の東あかね教授(健康科学)、西智栄子助手の研究で分かった。21日から仙台市で開かれる日本栄養・食糧学会で発表する。
調査は、京都市健康づくり研究助成を受けて2001年から02年にかけて実施、同大学の女子学生136人(2年生、肥満者を除く)のデータをまとめた。
標準体型(BMI18・5−25)だが体脂肪率が25%を超える「隠れ肥満」の学生は45%いた。アンケート調査から、魚介類や小魚を週に1回も食べていなかったり、煮物や果物を毎日食べていない学生に「隠れ肥満」が多いことが分かった。
やせ体型(BMI18・5以下)の学生は16%で、魚介類や小魚を食べていない学生に多く、骨量も標準体型の学生に比べて少なかった。
また、週に1回も20分以上の運動をしていない学生の7割が、「やせ体型」か「隠れ肥満」になっていた。
東教授は「バランスの良い食生活という以前に、買ってきたおにぎりとお茶だけなど、ちゃんとした食事になっていないのではないか」と指摘、「食生活の改善や毎日の運動が求められるが、自分の身体についてきちんと知るだけでも、意識が変わって生活に気をつけるようになるでしょう」と話している。(京都新聞)
[5月20日14時10分更新]