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骨髄移植を受けた人のうち3例で、提供された骨髄から染色体異常が見つかったことが、15日開かれた骨髄移植推進財団(骨髄バンク)の常任理事会で報告された。
移植患者、提供者双方に染色体異常が原因の問題は起きておらず、将来問題が起きる可能性は少ないとみられる。しかし完全に異常の影響を否定しきれないことから、財団は安全性の確認や提供者に事実を伝えるべきかどうかなど、専門家や学会の意見を聞きながら対応を決める方針。
財団によると、骨髄移植患者の治療経過を調べるために検査したところ、提供された骨髄細胞の21番染色体に異常があるケースが今年に入り1例報告された。同様のケースは少なくともこれ以外に2例あるという。
財団は移植前の検査で、提供者側の遺伝病の家族歴や健康状態を調べているが、この3つのケースはいずれも健康に問題はなかった。
一方、染色体異常は事前の検査対象にはなっていない。
[5月15日22時23分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040515-00000202-kyodo-soci