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さよなら不眠、睡眠改善薬の売れ行き好調
現代人の多くが抱える不眠の悩み。深刻な病気が潜む場合もあり、症状が続けば医師の診断を受けた方がいいが、「病院に行くほどでも」という人も少なくないはず。昨年春、薬局で発売された睡眠改善薬の売れ行きが大阪、首都圏などの大都市部を中心に好調で、漢方薬各社もパッケージや製品名のリニューアルなどで「不眠」市場に参入した。
「薬局で買える不眠の薬」として最初に市販されたのは、風邪薬などに含まれる眠くなる成分を利用したエスエス製薬の「ドリエル」。昨年4月の発売後わずか1カ月で年間目標額を達成した。人口当たりの販売個数が特に多いのは、大阪、首都圏や愛知などの大都市部。「一時的な不眠は24時間化したストレス社会と関連している。寝る前のお風呂などと同じく選択肢の一つとして選んでもらえれば」と同社広報室。
ドリエルよりもさらに緩やかな効果を求める人向けに、漢方薬各社は昨年から今年にかけ「柴胡加竜牡蠣湯」(ツムラ)や「レスティ」(大正製薬)などを発売した。いずれも以前からある鎮静薬だが、不眠の大きな原因となる不安やイライラを静めて自然な眠りに導くという効能を前面に打ち出した。
「レスティ」は名前とパッケージを一新。「柴胡加竜牡蠣湯」は安らかな夜をイメージさせる青いパッケージに変え、顆粒(かりゅう)だけではなく、飲みやすい液状タイプも売り出した。「ドリエルが掘り起こした生活の質改善のニーズが顕在化してきた」とツムラ広報課。他社製品を含め、不眠コーナーを薬局店頭で展開したいとしている。快い眠りを求める現代人の選択肢がまた増えそうだ。
(2004/5/6)
http://www.osakanews.com/sittemakka/sittemakka-4.htm