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http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040505-0004.html
白血病や再生不良性貧血の兄や姉に移植用の血液幹細胞を提供するため、受精卵の遺伝子検査で同じ白血球型を持つ赤ちゃんを選んで出産させることに5組の夫婦で成功したと、米シカゴの「生殖遺伝学研究所」が5日付の米医師会誌(JAMA)に発表した。
受精卵の遺伝子診断は遺伝病や先天性障害などを避けるため、欧米で4000件以上の実施例があるとされるが、同研究所は「病気の兄や姉に拒絶反応の心配がない細胞を提供できる子を産む方法としても有効だ」としている。しかし、特定の目的で子供をつくることには反対意見も根強く、生命倫理をめぐり論議も予想される。
同研究所のラナ・リチスキー医師は「もう1人子供が欲しいとの希望が先にあり、上の子の治療のためだけに出産したのではない。また病気の子を救う有効な方法を試してみたいと考えるのは当然のことだ」と話した。
[2004/5/5/08:53]