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(回答先: 俺酢系の界面活性剤はハゲにもヤバいかも!! >メーク落としで角膜損傷や視力低下のトラブル 投稿者 passenger 日時 2004 年 4 月 23 日 22:00:11)
passengerさん、こんにちは。
>俺酢系(←くさそうw)
そう書くと、ほんとにくさそうですね(笑)。
>passengerさん
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このニュースを紹介したのは、とりあえず女性の健康問題であり、
女性というのは痩身術や美容整形なんかもそうですが、化粧なんかでも
身体に危険な不自然な化学的・物理的操作を平気で行なって、副作用に
苦しむ傾向があるから(これは「女性」というジェンダーに及んでくる“文化の病”
のような気がしますけど)、そうした警告として知っておいてほしいと思ったからでした。
(男でもメイクする人は当然、こうしたリスクに晒されますけど。)
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化粧という行為自体の元を辿ると、宗教的な儀式から始まり、衛生
的な側面もあり、女性だけの行為でもありませんでした。
日本で言うと、簡単に書けば、悪魔祓いのための「赤化粧」、虫歯
予防(と浮気防止)のための「お歯黒」などがそうです。
化学的な知識の差から、今から考えるととても使えないような代物も
使われていましたが(例えば、水銀)、化粧品は、元々は、自然の
ものから作られていました。今でも残っている日本のもので例を挙
げれば、紅花から出来た京紅として売られている紅などがそうです。
化粧品が毒のようなものと化してしまったのは、大雑把に言えば、
化学が発展し、コストの低下し、大量生産が可能になった以降のこ
とだと言えるのです。
大量生産時代前は、普通の人達は、身近なものを利用して、手作り
していたものもたくさんあります。ここ数年来、化粧品類の毒性が
問題になり、自然志向の人が増え、アレルギーの人も増えましたの
で、かつてのように化粧品を手作りをしている人達も増えてきまし
た。
>passengerさん
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……まさに男の“毛づくろい”も俺酢系の刺激物によって危険が及んでいるんですね。
阿修羅には「ハゲシャンプー」の特集もあるようですが、その「ハゲ誘発頭髪料」とか
「ハゲ誘発シャンプー」なんかの問題に行き着く問題でもあるわけで、ほかにも
アトピー性皮膚炎なんかの問題なども合わせて考えると、こうした界面活性剤の脅威は
予想を超えて深刻かもしれませんね。
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(全ての方とは申しませんが)男性の方の「ハゲ」に対する拒否感は
すごいですね:)女性の「シワ」より、気にされる方が多いように思
います。
それはさておき。
ハゲに関しては、男性の場合、整髪剤からの影響が多大のように思
います。ハゲシャンプーも勿論問題ですが、毛髪自体や頭皮などへの
付着時間がシャンプーに比べかなり長くなりますので。勿論女性に
も同じことが言えますが。
ちなみに整髪剤を使用している場合、石鹸や石鹸シャンプーで洗髪を
する時には、特に、きちんと泡立てて利用することをお勧めします。
その手の汚れは、特に、泡に付着して落ちていきますので。石鹸
(石鹸シャンプー)を手にとって、手のひらで30回ぐらいはこすり、
きちんと泡立てましょう。そしてその後は、酢系のもので中和する
ことをお勧めします。きちんと中和しておかないと、髪質にもより
ますが、多く男性の場合、油分の分泌が多いため、よく言われる石
鹸カスが髪に残ることで、より多くの汚れ(大気中の汚れも含め)を
引き寄せることになりかねません。
界面活性剤等の化学成分がもてはやされるようになった一因は、大
気の汚れ自体に色々な成分が含まれるようになったために、それを
天然成分のみで落とそうとした場合、難しくなったり、手間や時間が
かかるようになったことも大きな原因の一つだと思います。
昔は、日本の場合などは、椿油で洗髪(髪に椿油をつけてつげのく
しで落とす等々)ができていました。油で落ちる汚れだけだったか
らです。汚れと言っても、ほこりや土ぼこりがほとんどで、頭皮か
ら出る皮脂と混ざっても、その頃であれば、水洗いと、油洗いで十
分に落ちていたと思います。