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(回答先: Re: 難しい問題ではありますが・・ 投稿者 田舎暮らし 日時 2004 年 4 月 26 日 18:54:43)
「御説」と、とらえられる事に違和感・・・残念です。
「死」を身近に感ずることができない、今の若い世代故、しかたがないのか?
日本の中世には、よく、犬が人を食べる絵が1つの自然風景として描かれている。昔の坊さんは、「白骨観」と云って、屍を何日も観想することで悟りを得ようとした事もあるそうな。
今はこの白骨観をしようにも、日本にはどこにも正常な「死」というものが見えない仕組みとなっている。 今の日本社会の環境下では、人の死、死臭、死の気配は完全に密封されてしまっている。 日本は、死体は見せない(見られない)環境になってしまったが故に、「死」を身近に感じない、危機感の欠如した平和ボケの、「ゆるい日本」の出来あがりとなったように思う。 日本社会にこそ、「死」を見せることは必要と、強く思う。 肌で感じて欲しい。
この「死」が身近に無い、無菌・デオドラントの社会で育ち、安全に飼育されたが故の、心のこもらない(こもる事の出来ない)土俵の方々に、悲惨な現場(日本・世界を問わず)に関し、
合まみえることは馬鹿げた事であると思うし、理解して欲しいとも思わない。根気も無い。
せめて、文字の羅列や報道だけでは、理解できないことは腐るほどあることは判って欲しい。
・・「説」では無いのです。