現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康8 > 381.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
東北地方の大学病院で昨春、体外受精を受けた女性が体の一部がつながった双子(結合双胎児)を妊娠していたことが8日分かった。妊娠を継続しても胎児が死亡する可能性が高かったため、夫婦の同意を得て中絶した。
女性は採卵から3日間培養して細胞が四つに分割した段階の受精卵を2個と、通常より長く6日間培養して胚盤(はいばん)胞と呼ばれる段階まで育てた受精卵1個の計3個を子宮に戻す体外受精を受け、妊娠した。しかし、妊娠8週目で頭部に異常があることが分かり、11週目で結合双胎児が疑われたため中絶した。大学病院側は「子宮に戻した3個のうち、胚盤胞まで育った受精卵が胎児になった確証はなく、体外受精との因果関係も分からない」としている。【吉川学】
毎日新聞 2004年4月9日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/news/20040409ddm012100113000c.html