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(回答先: 逮捕の背景に国民の「不安」【神戸新聞】 投稿者 処方箋 日時 2004 年 4 月 01 日 17:51:49)
会長の自殺に続き、浅田秀明社長ら幹部三人が逮捕され、会社の柱が不在という窮地に追い込まれた浅田農産(姫路市)。兵庫県内などで飼育する全百七十七万羽(約三千トン)の鶏を処分し、規模を縮小して経営を続ける意向を示してきたが、風評被害を恐れる処理業者は同社からの鶏の受け入れには消極的だ。鶏の処分先確保では、県が国などとの協議を続けているものの、同社は農場売却なども視野に入れているという。
同社は現在、姫路市や佐用郡佐用町、朝来郡和田山町など計五農場で百七十七万羽の鶏を飼育。各農場の鶏からはウイルスが検出されず、安全性が確認されている。しかし、ウイルスに感染していない鶏は産業廃棄物扱いとなり、埋設処理ができない。
このため同社は、全国各地の食鳥処理業者に鶏の処分を依頼したが、風評被害への懸念などからいずれの業者も受け入れを拒否しているという。問題を重視、国などと対応を練ってきた県もまだ具体的な処理方法を決めることができない状況だ。
一方で同社は農場の売却も検討中で、すでに数社が買い取りの意向を示しているという。同社代理人の水田博敏弁護士は「『財産的価値があるから鶏も置いておいて』という業者もある」と明かす。今後は取引銀行と調整の上、四月中旬までに方針を決める予定という。ただ、この日の強制捜査により、水田弁護士は「鶏の面倒を今後どうするのか」と不満も漏らしている。
[2004/04/01]
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0401ke22460.html