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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040330-00000112-kyodo-bus_all
コイヘルペスウイルス(KHV)病による食用コイの大量死問題で、持続的養殖生産確保法に基づき、茨城県の霞ケ浦と北浦で進められていたコイの全量処分が30日、終わった。
国内最大の食用コイ産地が事実上消滅した。
今後は廃業する養殖業者への補償と、養殖継続を希望する業者の養殖再開の可否に焦点が移る。
処分量は約2500トンで、処分費用とは別に、国や茨城県などが実勢価格の8割、計約5億6000万円でコイを買い上げている。
霞ケ浦と北浦の58養殖業者の3分の1は廃業を決めたが、残りの業者は態度を決めていない。
霞ケ浦では天然のコイからもKHVが検出されている。業者らはKHVが活性化する春以降の状況をみて、最終的な結論を出す方針。
茨城県は、全業者の廃業を前提に、いけすの撤去などを水質浄化事業と位置付けることで実質的な廃業補償ができないか国と協議している。(共同通信)
[3月30日12時22分更新]