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府は23日から、移動制限区域(同農場の半径30キロ)内の養鶏農家を対象に、感染がないことを確かめる清浄性確認検査を始める。2次にわたる同検査で異常がなければ、最短で4月13日に終息宣言を出す。
船井農場では、約22万5000羽の鶏を殺処分し、隣接する山林に掘った穴に埋める作業が10日に完了。府職員や自衛隊、近隣市町職員、町民有志らが、鶏舎10棟とたい肥舎3棟に残る鶏ふん約1万立方メートル(約3000トン)に消石灰を散布してシートで密閉、消毒する作業を続けてきた。22日に全作業を終えた。
22日午後に、府南丹家畜保健衛生所の池脇準一所長が同農場を訪れ、作業の完了を確認、午後5時半に山田啓二知事に報告した。
高田養鶏場では11日に防疫措置を完了している。
2つの養鶏場で防疫措置が完了したことで、府は農水省の「防疫マニュアル」に沿って、移動制限区域内の1250の養鶏農家のうち、1000羽以上を飼育する37の大規模養鶏業者と、抽出した小規模養鶏農家を対象に、第1次清浄性確認検査を実施し、鶏の健康状態や防鳥対策などを確認する。
検査は5日間の予定で、異常がなければ移動制限区域を半径5キロに縮小する。半径5−30キロの区域内は「搬出制限区域」とし、区域外への鶏肉や卵の出荷や鶏ふんの持ち出しはできないが、区域内での流通は解禁される。
一定の日数を置いて、同様の第2次検査を実施。問題がなければ、防疫措置完了から21日後の4月13日午前零時、府はすべての制限を解除し、鳥インフルエンザの終息を宣言する。