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農水省は22日、日本の農地面積が、2010年には2003年に比べ最大24万ヘクタール減少するとの推計を明らかにした。
農地面積は1998年以降の5年間で17万ヘクタール減少しているが、農家の高齢化などによる耕作放棄で、今後面積の減少が加速する情勢だ。
このため、農水省は、食料・農業・農村政策審議会(農相などの諮問機関)が今夏をめどに出す中間とりまとめを受けて、株式会社や非営利組織(NPO)が農地の権利を取得できることなどを検討し、農地制度の見直しを急ぐ考えだ。
推計では、農地面積は2003年の474万ヘクタールが、2010年には450万―465万ヘクタールに減少するとしている。主な農業従事者が209万人から117万人に約44%減少するのに加え、農地は資産としての保有意識が強いために流動化が進まないことが影響している。
(2004/3/22/18:18 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040322i311.htm