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山形市の市立病院済生館(峯田武興館長)で、03年2月から約1年間にわたり、がんなどの治療を受けた患者計25人が、過剰に放射線を照射されていたことが22日、分かった。治療機器の操作ミスが原因といい、うち1人は副作用とみられる症状が出ているという。
同病院によると、新たに導入した放射線発生装置で治療を受けた計255人のうち、25人が治療に必要な線量よりも4.3〜13.5%多い放射を受けたという。放射線を当てる患部の形状によっては、線量を少なくする装置を取り付けなければならないのに、放射線科の医師が忘れていたという。
山形大の医学部付属病院などで放射線治療の線量ミスが相次いで発覚したことを受けて、チェックしたところ3月11日に発覚した。病院側によると、25人のうち、喉頭(こうとう)がんの治療を受けた患者1人に副作用とみられる症状が出ているといい、追加治療をするという。4人はすでに死亡しているが、ミスとは関係ないとしている。
峯田館長は、「副作用の患者への治療を最優先させ、再発防止に務めたい」と話している。 (03/22 18:09)
http://www.asahi.com/national/update/0322/029.html