現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康8 > 309.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
東京都世田谷区の国立大蔵病院(現国立成育医療センター)の医療ミスで寝たきりになったとして、同区の50代の男性と家族が国に約2億2000万円の賠償を求めた訴訟は22日、東京高裁(赤塚信雄裁判長)で和解が成立した。同センターは「和解内容は公表できないが、裁判所から和解勧告を受けたため応じることにした。今後も医療過誤がないよう努めたい」としている。
1審の東京地裁判決(02年3月)によると、男性は97年、のどの痛みを訴えて治療を受けたが、医師は約10分間診察しただけで帰宅させた。同判決は「患部の慎重な観察を怠り、生命に危険を及ぼす急性喉頭蓋炎(こうとうがいえん)だったことを見逃した過失がある」として、国に約2億800万円の賠償を命じていた。【小林直】
[毎日新聞3月22日] ( 2004-03-22-19:33 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040323k0000m040040000c.html